関東レンタルボートスタイルにおいて、今や欠かせない感すら出てきた、「リングスタードカット」。
リーズナブルで使い勝手に優れた、最強のタックルボックスです。
リングスタードカットが、レンタルボートの標準装備になった理由を探ります。
目次
関東レンタルボートスタイル
関東レンタルボートスタイルでは、レンタルボートにさまざまなアイテムを持ち込み、自分流にカスタマイズします。
アングラーごとの工夫や個性が発揮され、組み合わせるアイテム次第で、十人十色のスタイルになります。
レンタルボート釣行における1つの楽しみといえるでしょう。
必須アイテム、ドカット
そんな関東レンタルボートスタイルにおける、必須アイテム、ドカット。
ドカットって何?って方の為に、まずは基本スペックをご紹介します。
リングスター社から販売されているプラスチック製のハコです。
本来用途は「工具箱」。
誰が気付いたか、タックルボックスに使用すると非常に体裁が良いんです。
とてもリーズナブルで、色は選べませんが、セール品なら2000円ほどで買えます。
そしてやたらと頑丈。対荷重500kg、取手引張強度:110kgだそう。 (奈良県工業技術センターにて試験済み)。
さらにメイホーのケースの収まりが非常に良いです。
ハイデッキの上に無造作に置いて、椅子がわりに使用するのが関東スタイル。
一度使うと手放せない、便利でタフなヤツ、それがドカットです。
ドカット無限増殖中
いまや「1レンタルボートにつき、1ドカット」
と言える勢いで増殖しています。
この「ドカット無限増殖」の仕掛け人を考えてみます。
誰が流行らせたのか
本来、バス釣り用品ではない、リングスタードカット。
そもそも釣り用品でもない、ただの「工具箱」のはず。
一体どこの誰が使い始め、どういう経緯で流行りだしたんでしょうか。
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