2016年8月15日に相模湖釣行に行ってきました。
自宅から至近ということもあり、スーパーロコを目指し!?
足しげく通い詰めている相模湖。
ハイシーズン中の相模湖の釣果やいかに。
相模湖ポイントについて
相模湖のポイントを大きく分けると2つに分類することができます。
1つは、勝瀬橋より上流の桂川、秋山川を中心とした桂川エリア(上流)。
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出典:DAIWA
もう一方は勝瀬橋より下流のダムサイト側の本湖側の本湖エリア(下流)。
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出典:DAIWA
ここ最近の釣行では、「水温も本湖エリア(下流)に比べて低いし、夏はやっぱりバックウォーターでしょ!」という超短絡的な理由で、桂川エリアを中心にやっていたのですが、桂川エリア(上流)はアオコが大発生中(2016年7月30日時点)で水質が悪いので、今回は勝瀬橋より下流の本湖エリアをやってみることにしました。

2016年7月30日の桂川エリア。 アオコ大量発生。
日相園
今回も、前回と同じ日相園さんにお世話になりました。
本来、本湖側を攻略する場合には本湖に位置する柴田ボートさんや小川亭さんを利用するのがベターですが、いつも利用しているのと、ウォッシュレット付きのキレイなトイレが完備されているので日相園さんから出船しました。
シーズン中の出船時間は、5時00分。
下船時刻は、18時00分です。
シーズン中でも17時までのボート屋さんもあったりする中、
日の出から日の入り直前まで目いっぱい釣りができる時間設定が嬉しいですね。
相模湖本湖側ポイントMAP(クリックして拡大)
釣果
釣果は、チビバス1本。今回はダメでした…
良型を2本かけましたがラインブレイク。
ハイシーズン中にこれは情けない…
午前中
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まずは日相園さんから本湖を目指し桂川のショアラインを勝瀬橋まで流していきます。
水位は、例年の水位-2m前後で、未曾有の大減水状況が続いています。
水質は、前回訪問時よりは落ち着いたものの、やはりアオコが目立つ状況。
桂川のショアライン付近は表層ボイルや、見えバスが皆無で、表層で出る雰囲気ではなさそう。
トップ、スピナベ、クランクと徐々にレンジを下げ探っていきますが反応はなし。
勝瀬橋にたどり着くまでこれといった反応は得られず。

青田ワンド

青田ワンド
そのまま青田ワンドへ。
少し水質が良く、アオコもそれほど目立ちません。桂川より表層に魚っ気がある様子。
ライトリグも交え、テンポ良く打つことを意識して流していきます。
しかしこれといった反応は得られず。
より良いエリアを探すため、矢沢、赤沢ワンド方面へバウを向けます。
矢沢ワンド、赤沢ワンド、鼠坂(ねんざか)

ねん坂
青田ワンドから矢沢ワンド、赤沢ワンド、鼠坂(ねんざか)と流していきます。
ワンドによって、アオコが溜まっているところと、水通しが良いところに差があり、
水通しの良いところの桟橋や沈船などマンメイドストラクチャーを中心に打っていきます。
ここで沈船にタイトにキャストしていくとバイト!
しかしそのまま沈船に潜られ、沈船の錆びた鉄の棒にラインをこすられて痛恨のラインブレイク..
やってしまいました。バス君、口にワーム残してごめん。
ある程度予測できた事態だったはずなのにどうして4lbのライトタックルで攻めたのでしょう。
ハードなストラクチャーにこすられる心配があったのでベイトフィネスで攻めるべきでした。
釣ってないのでいくらでも言えますが、引き具合やちらっと見えた魚体からするとおそらく良型だった!?故に悔やんでも悔やみきれないミス..
その後もマンメイドストラクチャーやインレット、岩盤エリアなどを中心に打っていきます。
するとインレットと沈み木のエリアで子バスのスクール発見。
わんさかいます。
ここで子バスのスクールと戯れるというしょうもない行動に時間を割いてしまいます。
子バスを1本GETw
子バスと戯れていると、子バスがライトリグをつついているところに突然良型が猛然とアタックしていきて、パクッと咥えたと思ったら合わせる間もなく、パーン!と離しました。
オフセットフックじゃなくてマス針だったらノってたかな?悔しいバイト。
そんなこんなで良いとこなしで午前中を終え、お昼休憩に。
お弁当を食べたら食後の倦怠感がどっと押し寄せ、デッキの上でお昼寝することにしました。
ハイデッキの寝心地はなかなか良いです。
午後の立ち回り
お昼寝から目が覚めて午後の釣り開始。
ここで雨がパラついてきました。
天候の変わり目はチャンス!
流していくと岬の先端に流木と沈み木がある複合要素エリアでギルと子バスが溜まっているエリアを発見。
スレないように何事もなかったかのようにいったん通りすぎ少し離れてからライトリグを投入。
すると運よく子バス達がバイトせず、一段下に居た良型がHIT!
しかしここでまたまたふっ…と痛恨のラインブレイク…
沈み木と、浮いている木にこすられてしまいました。
あのラインブレイクしたときの悔しさ、虚しさといったらもう…
ここもベイトフィネスで攻めるべきでした。
適材適所のタックル選択が出来ていない証ですね..
ラインブレイクを連発するなんて…
運も悪かったと思うしかないですね。
4lbラインは実感として40up程度のバスの引きであれば、さほど難儀することなく、結構頑丈だと感じていたのですがハードなストラクチャーにこすられるとかなりあっけなく切られてしまうことを痛感しました。
これを再確認できたのが今回の収穫ということにしましょう。
まとめ

今回は桂川(上流)エリアはやらずに、本湖(下流)エリアを中心に攻めてみました。
前回の釣行時は、上流はアオコが溜まっていましたが、今回回ってみた限りだと本湖側は水の良いエリア、バスが溜まっているエリアが結構存在することがわかりました。
水の良いエリアは魚が濃く、水質や水位の安定している時期と同じように反応が得られるようです。
本湖側はむしろ場所によっては上流域よりも水質が安定している印象でした。
エリアによって水質、魚の反応がかなり違う様子の今の相模湖。
一か所にこだわらず大きく移動をしてみると良いエリアが見つかるかもしれません。
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ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
