ぱくりぱくられ世は無常。
模倣は成長の第一歩。
似ているルアーをまとめてみました。
目次
はじめに
オマージュ、リスペクト。
どんな業界でも有る事ですし、まずは模倣から始まるというのはごくごく自然なことです。
それらは決してパクリ(コピー品)ではないし、否定もしません。
固有のカテゴリーで、新しいルアーを作るとき、既存のルアーを全く参考にしないということはほぼありえないでしょう。
既存のルアーをベンチマークとして開発することは当たり前のことです。
マネされるという事は、それだけオリジナルが素晴らしいルアーであるという事の証明ですし、ある種、HIPHOPのサンプリング文化的な慣例行事という事でしょう。
ただ、その過程が幾度と無く繰り返されることによって、時としてそっくりなルアーが生み出されるという事です。
さらにタイミング的にその元ネタが脚光を浴びているようなタイミングでリリースされることもしばしば。
パクリとか、そういう風に言われてしまうのは仕方のない部分ではあります。
私個人としては、前述した理由から、別にこれからご紹介するルアー達が「マネ」とか「パクリ」とは思っていません。
disっている訳では決してありませんし、どちらのルアーも素晴らしいモノとなっています。
ただ、ルックスや特徴がソックリではありますので、そんな愛すべきソックリルアー達をご紹介させていただく、という趣旨です。
それではいってみましょう♬
ゲーリーヤマモト ZAKO VS IMAKATSU ジャバロン
まずはゲーリーヤマモトのZAKOと、IMAKATSUのジャバロン。
ZAKOは、エバーグリーンのジャックハンマーのトレーラーとして、ブレットハイトが使用していました。
私はこのジャックハンマー+ZAKOの組み合わせにヤラレて両方購入してしまったクチですw
エバーグリーンのワームではなく、あえてゲーリーをチョイスするのが、宣伝臭が少なくて好印象なのと、リアルに釣れる組み合わせ、という事が伝わってきます。
ノンソルトマテリアルでプリンプリンなハリがあって、トレーラー付けっ放しでもフックが錆びないのも不精な私にぴったりw
そんなZAKOですが、どうもイマカツのジャバロンに似ていると噂されています。
全体のシルエット、ジャバラ形状のボディ、テールのヒレっぽい意匠…
クリソツ度高いっす〜。確かにもしもジャバロンがこの世に存在しなければ、ZAKOも生まれてないでしょう。
私はZAKO買いましたが、実はジャバロンって使ったことがなく…
今度入手して比べてみよう、そうしよう。
deps YUDO VS リバーツーシー ウォッパープロッパー130
Deps Yudoは、deps webメンバーといって、deps社のハードなファンに向けて限定ルアーなどを販売する、いわばdepsファンクラブ的なやつがあるんですが、そこの2016年メンバーの参加記念として配布されたルアー。
そのYUDOは、米国中堅ルアーブランド、リバーツーシーのホッパープロッパーに意匠が良く似ています。
そんなdepsのYUDO、限定商品ということもあり、タックルベリーなどで高値で取引されている事もしばしば。
私はリバーツーシーのホッパープロッパーを持っていますが、テールのプロップが良く回転し、ポコポコと小気味よいバズサウンドを奏でてくれる、イイルアーです。
他にあまり存在しないルアーのタイプなので、スレたバスに効くかも!?
キナミベイツ Dバグ VS ノリーズエスケープリトルツイン
ゲーリーヤマモトの息子である、デレックヤマモト氏主催の、キナミベイツ。
ゲーリーヤマモトコーナーに、ちょろっとだけ青いパッケージの見慣れないワームを見かけたことはありませんか?
それこそが「キナミベイツ」。
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