この二つのボルトを、最も巻き心地が軽くなるトルクに調整します。緩めたり、締めたり何度も何度も…
下の二つのボルトもいじいじ…そうすると、アッ!ここだわ!シュウィーン!!!とハンドルがびっくりするぐらい軽く良く回るポイントがあります。
ここが見つかったときがめちゃ気持ちいい。
目次
ローラークラッチの芯出し
続きましては、ローラークラッチの芯出しです。
ローラークラッチは3本のボルトで、ピニオンギアを取り囲むように装着されています。
この3本の取り付けねじのトルクを、メインシャフトがローラークラッチの中心を通るイメージをしながら、これまた緩めたり締めたりしてアタリを探します。
正直、こちらはメインギアの芯出しほどはシビアでないというか、ある程度出てればまあOKな気がします。
仮にここの芯出しがシクってたとしても、メインギアの芯出しほど致命傷にはなりません。
が、やっぱりここも微妙に気持ちいい位置があるはずなんで、ひたすら探します。
なんだか巻きが重いとき
スピニングリールをばらして、組み上げた際に、分解前よりもなんだか巻きが重くなった…となることが結構あると思うんです。
でも、きちんとネジの締め付けトルクを何度もしつこく微調整して芯出しをすると、驚くほど気持ちいい巻き心地になります。
ピタッとハマったときの巻きの素晴らしさたるや…
素人の戯言です
あくまでスピニングリール分解組み付けの素人が語っているので鵜呑みにしないでください( ゚Д゚)
でも、スピニングリールのボディの締め付けトルクが巻き心地に多大なる影響を及ぼすことは間違いありません。
奥が深いですなあ。
まとめ
以上、スピニングリールの芯出し&バランス取りについてでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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