その他小物thino
お気に入りフレームに TALEX製偏光レンズを導入。 「釣り用」偏光レンズはやはり良く見えるのか。
安物の偏光サングラスで、
そこそこ見えていると思っていたのですが、
友人のサイトマスターを借りてかけてみると
まるで世界が違いました。

「偏光レンズで釣果が変わる。」
良く言われているキャッチフレーズですね。
これが、どうやら本当のことであると、
釣りをして2年目ぐらいでようやく気づきました。(遅)
これまで使用していたもの

これまで使用していたPolaroid社製の偏光サングラス
すでに持っている、偏光サングラス(購入価格7,000円程)は、
ご覧の通り、レンズが真っ黒!
釣り用の偏光サングラスの性能指標として
・「可視光線透過率」
・「偏光度(雑光カット率)」があげられます。
まずは「可視光線透過率」ですがこれは言い換えると、「どれだけ光を通すか」を表しています。
そして「偏光度」これは雑光をカットする割合です。
これまで使用していた偏光サングラスは一応偏光サングラスとして売っているものですから、偏光度(雑光カット率)はそこそこの性能が確保されてはいるのですが、可視光線透過率が10%と低いもので、ピーカン時はまだ良いのですが、ローライト時や、朝夕マズメ時に必要な光量を確保できず、ぜんぜん見えない。
本来、釣り用の偏光サングラスに必要な「可視光線透過率」は、40%ほど。
つまり偏光度(雑光カット率)により余分なギラツキを抑えつつも、必要な光量は確保できるレンズでなければ釣り用偏光サングラスとしては失格です。
試しに友人のサイトマスターを借りてかけてみると、目からうろこでした。
釣り人に必要な光は通して、邪魔な雑光のみをキレイにカットしてくれ、
快適そのもの。
欲しい…
しかし、釣り用サングラスのフレームは、なかなかお気に入りの形がありません。
また、費用も出来るだけ抑えたいものです。
そこで、フレーム持込みで、
コンベックスまたは
タレックスの偏光レンズを購入することにしました。
コンベックス
まずは「全レンズ偏光度99%以上」という触れ込みの、
コンベックスの偏光レンズを取り扱っている
サトーメガネ相模原清新店さんに。
とりあえず持ち込んだフレームを見せると、
「このフレームはコンベックスのレンズは入りません」
とのこと。うーん、残念。
料金を確認すると、フレーム持込みで、23000円(税抜き)。
結構高いなあ…とりあえず保留にします。
タレックス
次に、タレックス取り扱い店である「宅配のめがねやさん」へ。
私は手持ちフレームを2つ持ち込んだのですが、
タレックスレンズが装着可能かどうか、
何も言わず、実際にサンプルレンズを装着してくれました。
4カーブor6カーブ
レンズには、4カーブのものと、6カーブのものがあり、
フレームの形状によってどちらが装着可能であるか決まるそうな。
私が持ち込んだ片方のフレームは、4カーブで、
もう一方のフレームは6カーブでした。
4カーブのものは、6カーブのものに比べて、レンズに奥行きがあまりなく、
装用時にレンズにまつげが干渉してしまう恐れがある、とのこと。
実際かけてみると、まつげが当たった跡が。
何より装用時に気になるし、レンズのコーティングが剥げてしまうらしいです。
なので迷わず6カーブを選択。
色は、イーズグリーン。
そして、外から見て目が見えにくい方が好みなので、
+5000円でブルーミラー仕様に。
17000円(税抜き)でした。
注文から2週間ほどで、完成しました。

コンベックス<タレックス
タレックスにした決め手は、
まず、金額がコンベックスに比べて安かった。
そして釣り用サングラスにおける、タレックスレンズのシェア率も高く、安心して購入できる。
あとはなんといっても店員さんが釣り好きで、
話が通じやすかったとこも大きいです。
「よくリザーバーに行かれるんであれば、オーバーハングの下の見えバスもバッチリですよ」
なんて薦められたらもう買うしかないですよね。
タレックス&宅配のめがね屋さんはとっても商売上手です。
ただ良く見えるレンズを作るだけじゃないですね。さすがです。
使ってみて
実際に使用してみて、やっぱりよく見えます。特にローライト時や朝、夕マズメ時の視認性は桁違い。
偏光度と可視光線透過率を性能指標として選んでおけば間違いのない偏光サングラスがチョイスできるはずです。
あとはお気に入りのフレームに入れれたので、かけててとっても気分が上がります。
これも大事な要素かと。
大事に長く使っていこうと思います。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime