MH表記にしては柔らかめでモッチリとしたブランクス。
さらにエクスプライドよりもガイドが少なく、ガイド径も大きいことから、キャストアキュラシーに優れています。
そしてティップ径がゾディアスの方が太いので、巻物のバイブレーションを感じやすい。
クランクベイトやチャターベイト、スピナベなどに向いた、乗せ重視の巻物竿、といったところ。
目次
エクスプライド172MHはワーミング向き。
逆にヘビキャロなどのワーミングに使用する場合は、ガイド数や、ブランクスの感度の良さから、エクスプライド一択になるでしょう。
シャッキリ硬め→エクスプライド
シャッキリ、硬めなのはエクスプライド172MH。次いでゾディアス172MH。最後にゾディアス1610MHの順。
硬い エクスプライド172MH>ゾディアス172MH>ゾディアス1610MH 柔らかい
良い製品
数年前では考えられないほどのクオリティと、コストパフォーマンスを誇るゾディアスシリーズ。
せっかくのコストパフォーマンスや性能も、紹介文ひとつで、ニーズとマッチングするかしないかが決まってくると思うのです。
説明文がプア
製品に注力しすぎて、説明文をおろそかにしてしまうのは本末転倒ではないでしょうか。
販売価格が安いだけに、説明文は、コスト削減の際に、真っ先に白羽の矢が立つ部分であることは承知していますが…
もう少し竿のフィーリングについて、分かりやすく記載していただけると、消費者としては有り難いのですが…
すべて’バーサタイル’としてまとめてしまうのは、方向性がかなり違いますので、少しもったいない気がします。
おまけ:ゾディアスのカラーリングコーディネートについて
ゾディアスの黒/赤のカラーリングは、賛否両論ありますよね。個人的には、リールカスタムパーツの色をレッドにしてコーディネートが出来るので悪くないと思います(*‘∀‘)
やっぱりスコーピオンシリーズが似合うと思いますねえ。
これはスコーピオンDCですが、こんな感じでアベイルのスタードラグや、レベルワインドキャップなどを赤いアルマイト部品に交換すると、一気に印象が変わり、ゾディアスにも映えるカッコよさが生まれますよね。
地味にオシャレなジュラルミンビス交換もなかなか気が利いてます。
…最近リールカスタムにハマっていて、この面白さをひとりでも多くの方に共有したい為、ご紹介しました。
興味のある方はぜひヘッジホッグスタジオさんのサイトを覗いて見てくださいネ(*’ω’*)
※リール好きなら何時間でも見れちゃう危険なサイトですww
まとめ
決して安かろう悪かろうではないゾディアスシリーズ。
エクスプライドシリーズとの違いや、それぞれの番手の狙いどころやフィーリングをよく知ってから、購入すると、求めていたモノとマッチしてより良いフィッシングライフが送れるはずです。
SHIMANOの言う、’バーサタイル’には罠がいっぱいwですので、購入者のインプレッションを良く読んでから購入することを強くおすすめします。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ゾディアス1610MH★
エクスプライド172MH★
ゾディアス172MH★
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