NEWエクスプライドの263L-Sのインプレです。良く言う「ダルくないソリッドティップ」のロッド。
まさにそんな感じのエクスプライド263L-Sですが、ソリッドティップならではの感覚が薄いような感じもします。
「ダルくないソリッドティップ」が本当に正義なのか考えてみます。
目次
エクスプライド263L-S インプレ
’17エクスプライド263L-Sのインプレです。
現行の’17エクスプライドのソリッドティップは、263L-Sのみのラインナップ。
(同じ番手でツーピースの263L-S/2もあります)
相当使い込みました
購入から3年ほど経過し、相当に使い込みました。現在は高比重PEライン、シマノ炎月G5の0.6号とフロロリーダー5lbを合わせ、ダウンショットやジグヘッドなどライトリグを中心に使用しています。
ソリッドティップならではの喰い込みの良さを、癖のない使用感で味わうことができる番手ですね。
また、流行りのミドストなどのメソッドにも適度にマッチングし、低水温期〜早春の中層攻略にも使用することが出来ます。写真は、早春の3月24日に相模湖で中層を狙って釣ったバスです。
ただし、アクション性能を考慮すればよりライトなULクラスのロッドがベストマッチです。でも折角得た貴重なバイトを確実にモノにするため、Lクラスのロッドを使用しました。
ダウンショットもヨシ。適度に柔軟なティップが障害物へシンカーが絡んだ際に、ある程度引っ掛かりを維持してくれる。固すぎるロッドだとすぐに弾いてしまって、バイトチャンスを演出仕切れません。
DSTYLEヴィローラなどのI字引きもヨシ。キャスタビリティと操作性が上手にバランシングしています。また、オフセットフックも細軸であればしっかりとフッキング出来るパワーもありますね。
かなりマルチな一本で、お悩みの場合買って損はないかと思います。心からオススメ出来るロッドですね。
エクスプライド262UL-S
私のソリッドティップ歴は、以前エクスプライドの262UL-Sを使っていました。こちらは、かなり繊細なティップを搭載した、「喰わせスペシャル」とも呼べる一本。
(こちらの番手は、’17モデルのエクスプライドではカタログ落ちしてしまったようです)
ULというパワー表記ながら、食わせの違和感を抑えつつ、40UPもしなやかに寄せることが出来て、かつコストパフォーマンスにも優れた良い竿でした。
しかしながら、霞ヶ浦で置き忘れて紛失してしまうという憂き目に合い、「ソリッドティップ」無し期間を過ごしていた訳です。
「ソリッドティップ」一本は欲しい
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