目次
fishman BRIST 5.10LH(ブリストゴーテンLH)インプレ
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/D8DB889C-55A2-412A-AEB6-D21719EBB8BE-1024x768.jpeg)
fishmanのパックロッド、BRIST 5.10LH(ブリストゴーテンLH)のインプレ(レビュー)です。
3ピースで仕舞寸法が75cmのパックロッドになります。
SPEC
全長 | 180cm(5ft10inc) |
マテリアル | 4軸カーボン |
ガイド | Kガイドチタン+ステン |
自重 | 142g |
継数 | 3ピース |
仕舞寸法 | 75cm |
先径 | 1.8mm |
元径 | 12.7mm |
グリップ長 | 41.5cm |
ルアーウェイト | 7~28g |
ライン | PE1~5号 |
価格 | ¥46,800 |
fishman(フィッシュマン)は、北海道に本拠を置くベイトロッド専門メーカーで、主に怪魚釣りなどを主眼としたロッドを多数リリースしています。
パックロッドを色々検討している際に、オシャレな朱色のブランクスが目を惹くFIshmanのロッドは、めっちゃ気になっていた存在でした。
そんな中、バスをはじめとしたキャスティングゲーム、オフショアのジギング、ボートシーバスなどマルチに使える1本を探していた時に出会ったのが、今回ご紹介するブリストゴーテンLHです。
With ’19アンタレス
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/5FC688CD-E552-42FE-9886-428FD4DCBC88-1024x768.jpeg)
もっちりとしたブランクス特性と、かなり強めのバットパワーを誇るブリストゴーテン。
というわけで、リールは剛性感が高くて、ある程度自重のあるリールが合うと思います。試しに’19アンタレスを合わせてみたら、激マッチ。
ブリストゴーテンは、非常に凝ったコスメなのですが、’19アンタレスのヌメヌメのルックスが非常にマッチしている印象ですね。
ディティール
FUJI製リールシート(木目調)
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/DDCC244A-4A55-468B-A554-69A50583E8E9-1024x768.jpeg)
リールシートはFUJI製の木目調を採用。あまり他で採用しているロッドを見かけないリールシートです。
アクの強いアイテムだと思うのですが、見事な調和を見せています。
オールダブルフットガイド
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/9E62E7E5-FCF5-490D-80EE-501ADF2D7EF9-1024x768.jpeg)
ガイドは、オールダブルフットガイドでタフネスな仕様です。
公式HPによると、「10kg or 1mクラスの怪魚」を視野に入れて開発しているということで、見合った装備です。
フードナット
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/66564A81-8721-4136-AE27-EB2BE1787EFA-1024x768.jpeg)
フードナットはアルミ削り出しで高級感のあるデザインです。
しかしながら、無闇に切削加工などをせず、派手すぎないデザインで落ち着きもありますね。
グリップ
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/7BFCA307-54DE-4E68-BDFD-3789A0A46782-1024x768.jpeg)
グリップは、EVAとコルクを半分ずつで組み合わせた凝ったもの。
正直かなり高価なパックロッドではありますが、このフォアグリップのように、そこかしこに拘りが感じられて所有欲を満たしてくれます。
もちろん、グリップ感も違和感などはありません。
エンドグリップ
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/6A0A7974-F093-4869-BCB1-1931404AF028-1024x768.jpeg)
エンドグリップは、やや長め、かつエンド部分に行くにつれメガフォン状にテーパーしています。
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/AC9BB17C-A2DE-434E-9A47-12FD510B63D9-1024x768.jpeg)
ジギングの際などは安定感がある感じで脇に挟むことが出来ました。ただし、バス釣りなどのキャスティングゲームにおいてはやや長すぎる印象もあります。(もちろん好みの問題もあります。)
ゴーテンレングスでキャストアキュラシーが高いのですが、スパスパ短距離でキャストを決める際にエンドグリップを少し持て余す感覚がありました。
とはいえ、怪魚を視野に入れたロッドですので、しっかりとしたエンドグリップが必要、ということなのでしょう。
がっちりホールドできる長いエンドグリップは、安心感には繋がるかと思います。
エンブレム
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/39795791-5416-4E9C-BC38-63791A874C43-1024x768.jpeg)
バットエンブレム。FIshmanのロゴマークが輝いています。
曲がり
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/1B49C77D-FCE2-4BAE-B15B-1DE1E3012764-1024x768.jpeg)
曲がりは、非常にスローテーパーでパラボリックな印象です。全体でギューン!と曲がります。
魚を掛けてからはバットも含めて仕事してくれる感じ。
でも、キャスト時には主にティップのみが曲がり込んで、飛距離とアキュラシーを高めてくれるのです。
非常に不思議なフィーリングで、良く出来ています。
![](http://ikahime.net/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
バス釣りに使ってみた
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/02/96AAFE1C-44F9-4099-A8FA-F562AF2633F1-1024x768.jpeg)
- 1
- 2