シマノ バンタム[Bantam]267MLのインプレです。
「パワーフィネス」と呼べるほどではありませんが、パワフルなスピニングロッド。
虫や表層系、シャッドプラグなどを自在に扱える、上質なロッドでした。
目次
シマノ バンタム[Bantam] 267ML インプレ
ちょっと強めのスピニングロッド、シマノ バンタム[Bantam] 267MLのインプレです。
2年ほど使い込みましたが、今では「弱めのパワーフィネス」として欠かせない一本となっています。
写真は、ティムコ ベイトフィネスジグ3.5g+ゲーリーヤマモト モコリークローで仕留めた一匹。
この辺りの「少しフィネス寄りのジグ」を扱うと最高です。
Bantam267ML
まず、Bantam267MLとはどんなロッドか。
一言でいえば、山木プロがパブロシャッド59sp (6g)を投げる際にメインにしているロッドです。
適合自重は、4g〜12g。
山木プロがヴァンキッシュの3000HGM、4000HGをセットしたり、「ML」という表記からもわかる通り、結構硬め&強めのスピニングロッド。
パワーフィネス、ではない
とはいえパワーフィネス、と呼ぶには若干弱め。
ちなみに参考までに、同じ番手のポイズンアドレナは、説明文に「パワーフィネス」という文言が入っております。
Bantamは、入っておりません。
PEセッティングで使いたい。
主な使用目的は、PEライン0.8号を組んで、虫や、表層系など。
(山木プロはシャッドメインですがw)
ダウンショットやスモラバ等、よりフィネスなライトリグは、フロロを組んだエクスプライド 263L-Sに任せる事にします。
ガイドセッティング
ガイドセッティングが、いわゆる「Kガイド」ってヤツになってます。
購入する際、265Lと非常に迷ったのですが、決め手はこの「Kガイド」でした。
Kガイドというのは、ガイドフット部分が、PEライン使用時の糸絡みのトラブルを減らす形状、になっております。
体感として、バッドガイド(もっともリール側のガイド)への糸絡みが、かなり顕著に違ってきます。
Kガイド仕様であればほぼ絡むことは無いですが、通常のガイドですとPEラインの糸絡みが気になるのです。
虫が、楽しい。
とにかく、虫系を扱うのには最適なロッドです。
ただし、硬めなロッドが好きな方限定ですが。(個人的に虫を扱うロッドは、やや硬めが好き。)
枝越しにチョウチンする際に、ロッドワークでアクションがつけやすく、回収時もハリがあってプンッと外せる。
虫に命を吹き込むことが可能です。(言い過ぎかw)
表層系
野良ネズミや、
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