リールの感度についての論争です。
ハイギアリールの方が、巻き感度がイイって本当でしょうか?
目次
ハイギアリールの方が巻き感度がイイ説
ハイギアリールの方が巻き感度がイイ、という噂があります。
それについて、自転車のたとえ話がよく語られています。
軽いギアと、重たいギアそれぞれで、ちょっとした坂道に差し掛かった時、どっちが負荷の増大が分かりやすいですか?という話です。
確かに、重たいギアの方が負荷が感じ取れます。そこに異論はありません。
ローギアの感度
しかし個人的にはローギアリールの感度が悪いとは思いません。
カルカッタコンクエスト101(ギア比5.2:1)や、バンタムMGLのPG(ギア比5.5:1)といったローギアリールで巻物をやってみました。
トルクがあって操作に余裕が生まれ、他の要素に気が付きやすくなります。
重すぎると感度が下がる
ハイギアで重すぎると、巻くことに気を取られてしまい、軽く巻けるローギアのほうが感度が良くなることがある。
つまり、適度な巻き抵抗=巻き感度MAXです。
ほんと個人差ですけど、私はそういう風に感じます。
(確かに、あまりに軽いとノー感じになりますが…)
他の要素も感度に対する影響が大きい
あと、ギア比と併せて、ハンドル長やノブの素材、リールのボディ素材も、巻き感度に対する影響が大きい。
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