目次
サンヨーナイロン APPLAUD GT-R ULTRA 【ウルトラ】インプレ
今シーズン、メインのナイロンラインとして使用した、サンヨーナイロン APPLAUD GT-R ULTRA 【ウルトラ】のレビューです。
ご存知の通り、村田基氏プロデュースのナイロンラインでフロロカーボン並みの対摩耗を誇る、というのが最大のウリ。
水なじみの良いダークグリーンカラーや、しなやかでキャストフィールが気持ちいい点も良いですね。
結論から言って、私のメインのナイロンラインはコレにしようかと思っているぐらい良品でした。
カルカッタコンクエスト101に14lbをセット
- ロッド:シマノ ファイナルディメンションTS1610MLF(グラスコンポジット)
- リール:シマノ カルカッタコンクエスト101LEFT
- クラッチ:KDW オフセットクラッチ (プロト)
- ルアー:BRISKY LURES "Oliver"
まずはクランクベイト用のグラスロッド+カルコン101LEFTにGT-Rウルトラ 14lbをセット。
ご存知の通り、カルカッタコンクエスト101は100番サイズのスプール(ナイロン14lb-90m)なので、PE下巻きを入れて50m巻いています。
それによって、100m巻きのGT-Rを2回に分けて無駄なく使用出来ます。また、スプール総重量が軽くなりキャストフィールもUP。
特に’14カルコンは非MGLスプール(S3Dスプール)なので、無遠慮にナイロン/フロロをフルに巻くとキャストフィールが悪くなってしまうのです。
実際の使用感は、強度もあるのにしっかりとナイロンらしいしなやかさも持ち合わせており、クランクベイト用のラインとして素晴らしい使用感でした。
適度な柔軟性で、手前に引っ張りすぎず美しくクランクベイトが泳ぎます。また、掛かりが極めて浅い時もクッションの役割を果たし、しっかりキャッチ。
ハンドメイドのクランクベイトは高価ですし思い入れもあるので絶対にロストしたくない。
そのための耐摩耗性の高いGT-Rです。実際に今シーズンGT-Rが切れたことはなく、ロストはありませんでした。(それほどクランク投げてねえだろ、というツッコミはさておき…)
岩盤エリアで並行引きしてラインがスレても、フロロカーボンのごとくササクレになるのですが、その状態になっても強度を保ちやすい。
ツルンとした表面の素材感で、キャストフィールも良い仕上がりです。
‘16アンタレスDCに16lbをセット
- 1
- 2