‘14カルカッタコンクエスト100インプレ。ハイエンドとしての矜持はあるのか。

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丸型リールの雄、‘14カルカッタコンクエスト100。旧モデルと比べ、コストダウンも散見されますが…

ハイエンドモデルとして厳しい目でチェックしてみます。

シマノ ‘14カルカッタコンクエスト100 インプレ

SPEC

モデル 14カルカッタコンクエスト100/101 15カルカッタコンクエスト100/101 HG
ギア比 5.2:1 6.8:1
スプール径 36mm 36mm
最大巻上長 59cm 77cm
ラインキャパシティ 16lb-80m 16lb-80m
リール重量 215g 220g
ハンドル長 76mm 84mm


‘14カルカッタコンクエストのインプレです。ギア比は悩みましたが巻物用としてローギア。

(最近では多くのバスプロが巻物でも普通にハイギアですし、巻物=ローギア、という定説は崩れておりますが…)

 

 
 
 
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LC1.5 spinと豚バス #バスフィッシング #バス釣り #ラッキークラフト #豊英ダム #豚バス #クランクベイト

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1年半ほど使い込み、デカバス君と対峙する事も出来ました(*‘∀‘)

先に総評すると、鍛造アルミ削り出しボディがもたらす剛性感や、ブレの全くないリトリーブから生み出される巻きとりトルクはさすがのひとこと。

 

しかし、14年デビューで設計が古くなってきたこともあって、いろいろと欠点もあります。フルノーマル状態は、ハイエンドモデルなのに、実は戦闘力があまり高くない

そのあたりの改善策も含め、徹底的に解説していきます。

巻き心地を求めるならば最良の選択

 

巻き心地を求めてリールをチョイスするのであれば、カルコンは至高です。

一般的に巻き心地が良いとされる、真鍮(ブラス)製のマイクロモジュールギアを搭載していることもあり、ノイズ感が極めて少なく、気持ち良さしかない巻き心地。

ありきたりな表現ですが、ヌメヌメという言葉が良く似合います。

あまりに巻き心地が良いため、他の手持ちリールの巻き心地が悪く感じてしまうほどです…

タフネス&高剛性

 

また、他のリールにないタフネスさがあります。よく言われる「巻き剛性」もひしひしと感じられる。

ディープクランクなど巻き抵抗の極めて大きいルアーも負けてる感は皆無。

屈強なアルミボディ、組付け精度、ギア精度などが組み合わさった、ハイエンドならではの感覚です。

唯一の鍛造アルミ削り出しボディ

シマノリールの中で、唯一の鍛造(たんぞう)アルミ削り出しボディです。

金属をたたいて成型する加工法で、硬く仕上がります。

バンタムMGLもアルミ削り出しですが、溶かした金属を型に流し込む鋳造(ちゅうぞう)です。

デザインが美しい

 

唯一無二の美しいデザインも特徴のひとつ。

正直欠点もありますが、あばたもえくぼ、って思わせてくれます。

味わいを楽しむ

 

まるで機械式時計のように!?文化的な楽しみがあるのもコンクエストならでは。

写真は裏スケ、ならぬギアスケ。ばらさなくてもMMギアが見えるようになってます。

眺めて、使って、酒の肴にして。シマノ社の歴史や伝統をひしひしと感じ取れる唯一無二の存在です。

所有欲MAX

 

ハイエンドモデルだけあって所有欲を満たしてくれます。正直言って、「カルコン使ってる自分好き」という感情はゼロではありませんw

自己満足もいいとこですが趣味なので、大切なポイント。モチベーションにもつながり、釣果もいい影響を与えてくれるはず。

シンプルでメンテしやすい

 

工場出荷状態のグリス塗布が気に喰わないので、買ってすぐにOHしました。

構造がシンプルなのでメンテしやすいですね。長く使えると思います。

ウィークポイント

SVS Infinityが1世代前のモノ

 

遠心ブレーキのユニットであるSVS Infinityが、2014年以降に搭載された、赤いブレーキダイヤルが特徴の1世代前のモノです。

’16メタニウムMGLなど2016年以降に搭載された、白いブレーキダイヤルが最新です。

これが結構進化していまして、ブレーキ調整のやりやすさや、効き具合のマイルドさが段違い。’20カルコンに期待しましょう。

36㎜と中途半端なスプール径

 

もっともバーサタイルとされる34mm径ではなく、大き目の36mm径のスプールは、回転レスポンスがイマイチです。

写真はDSTYLE クロールアップ(6.5g)ですが、この辺のウェイトは正直キツイ。メタニウムMGLのほうが圧倒的にスパスパ投げれます。

上の領域は200に任せ、100はメタニウムと近い感覚で使えるほうが良いのでは??

ボディサイズと番手とスプール径にちぐはぐ感が少しある。とはいえ著しく使いにくくはないですが…

ちょっと古いS3Dスプール

また、MGLスプールも未搭載で、一つ前のS3Dスプールであることも、キャストフィールのイマイチさに拍車をかけているように思います。

B側のスプール軸受けがプラスチック製

よく言われているコトですがB側(NEW SVSが仕込まれてる側)がガッツリプラスチック製。

正確には、スプール軸受けとブレーキユニットが仕込まれているパーツはアルミ製で、そのアルミ部品をボディにマウントさせている部品がプラスチック。

せっかく高剛性がウリのアルミボディなのにもったいない。旧型は金属をねじ込む方式でした。

76㎜の短すぎる純正ハンドル

ローギア純正ハンドルが76㎜と、びっくりするぐらい短いです。

確かに、巻き感が軽すぎてノー感じになりがちなローギアリールにおいては、少し短めのハンドルで巻重り感があるほうが巻きやすかったりもします。

しかしあまりに他のリールとの差が大きく、違和感に繋がります。

ハイギアモデルやカルコン200純正ハンドルに変えてあげるのがおススメ。

グリス切れによる巻き心地の劣化がしやすい

マイクロモジュールギアは、グリス切れによる巻き心地の劣化がしやすく、こまめなグリスアップが必要です。

クラッチレバーが安っぽい

 
カルコンだけの問題ではなくシマノリール全般ですが、純正クラッチレバーがプラスチッキーでかなりチープです。

バンタムMGLのコスパが光る

バンタムMGLを購入して、巻き心地バトルを実施しました。

カルコン100にかなり肉薄しており、少し立場が危ういです。

現在のMyカルコン

 
クラッチレバーと、ハンドルノブをカスタムしました。
  

クラッチレバーは、【カケヅカデザインワークス】シマノ用 オフセットクラッチメタニウム用が無加工で装着できます。(ウラ技) 

ハンドルノブは、憧れの夢屋 コルク ハンドルノブ TYPE 3 ショートを装着。

 

共に、純正がイマイチな出来なので、交換してマジで正解。カスタムというより、正常進化に近いモディファイです。

カルコンの精悍な感じがさらに増しました。カッコよすぎてニヤニヤしちゃいますねえ^ – ^

カーディフCI4+の純正ハンドルノブ流用したらかっこいいかも

余談ですが、夢屋のコルクハンドルノブは、カーディフCI4+の純正コルクハンドルノブが流用できそう。

パーツリストを参照したところ、純正部品として注文した方が、若干安上がり。

ハンドルノブキャップがゴールド色というのも、カルコンに合う。

オールシャンパンゴールド・カルカッタコンクエスト

さらに余談ですが、オールシャンパンゴールドのカルカッタコンクエストがめちゃくちゃカッコイイのでご紹介します。

ヘッジホッグスタジオで販売しているパーツを組合わせてカスタムしています。

ここまでカラーリングが1色に統一されているのは非常に目立ちますし、カッコイイの一言。カスタムメニューはこんな感じ。

【ZPI】 シマノ用 ペンタグラムスタードラグ PSD-06 (14・15カルカッタコンクエスト用)

【Avail/アベイル】 シマノ用 オフセットハンドル LT

【Avail/アベイル】 シマノ 14-15カルカッタコンクエスト100/100HG用 NEWマイクロキャストスプール 14CNQ1024RI

オフセットジュラルミンクラッチ

【ヘッジホッグスタジオ】ジュラルミン ハンドルノブ

これはいつか再現したい。

カスタムサンプル集

さらにいろいろカスタムしてみました。

スタジオコンポジットや、LIVREなど人気のカスタムハンドルのカルカッタコンクエストへの装着例です。

まとめ

以上、カルカッタコンクエストのインプレでした。

総評としては肝心な巻き心地や剛性感は至高で、味わいも深くとても良いリールです。ただしちょいちょいコストダウン的な感じが散見されるのが残念。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

ikahime
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