‘14カルカッタコンクエスト100インプレ。ハイエンドとしての矜持はあるのか。

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これが結構進化していまして、ブレーキ調整のやりやすさや、効き具合のマイルドさが段違い。’20カルコンに期待しましょう。

目次

36㎜と中途半端なスプール径

 

もっともバーサタイルとされる34mm径ではなく、大き目の36mm径のスプールは、回転レスポンスがイマイチです。

写真はDSTYLE クロールアップ(6.5g)ですが、この辺のウェイトは正直キツイ。メタニウムMGLのほうが圧倒的にスパスパ投げれます。

上の領域は200に任せ、100はメタニウムと近い感覚で使えるほうが良いのでは??

ボディサイズと番手とスプール径にちぐはぐ感が少しある。とはいえ著しく使いにくくはないですが…

ちょっと古いS3Dスプール

また、MGLスプールも未搭載で、一つ前のS3Dスプールであることも、キャストフィールのイマイチさに拍車をかけているように思います。

B側のスプール軸受けがプラスチック製

よく言われているコトですがB側(NEW SVSが仕込まれてる側)がガッツリプラスチック製。

正確には、スプール軸受けとブレーキユニットが仕込まれているパーツはアルミ製で、そのアルミ部品をボディにマウントさせている部品がプラスチック。

せっかく高剛性がウリのアルミボディなのにもったいない。旧型は金属をねじ込む方式でした。

76㎜の短すぎる純正ハンドル

ローギア純正ハンドルが76㎜と、びっくりするぐらい短いです。

確かに、巻き感が軽すぎてノー感じになりがちなローギアリールにおいては、少し短めのハンドルで巻重り感があるほうが巻きやすかったりもします。

しかしあまりに他のリールとの差が大きく、違和感に繋がります。

ハイギアモデルやカルコン200純正ハンドルに変えてあげるのがおススメ。

グリス切れによる巻き心地の劣化がしやすい

マイクロモジュールギアは、グリス切れによる巻き心地の劣化がしやすく、こまめなグリスアップが必要です。

クラッチレバーが安っぽい

 
カルコンだけの問題ではなくシマノリール全般ですが、純正クラッチレバーがプラスチッキーでかなりチープです。

バンタムMGLのコスパが光る

バンタムMGLを購入して、巻き心地バトルを実施しました。

カルコン100にかなり肉薄しており、少し立場が危ういです。

現在のMyカルコン

 
 

クラッチレバーと、ハンドルノブをカスタムしました。

  

クラッチレバーは、【カケヅカデザインワークス】シマノ用 オフセットクラッチメタニウム用が無加工で装着できます。(ウラ技) 

ハンドルノブは、憧れの夢屋 コルク ハンドルノブ TYPE 3 ショートを装着。

 

共に、純正がイマイチな出来なので、交換してマジで正解。カスタムというより、正常進化に近いモディファイです。

カルコンの精悍な感じがさらに増しました。カッコよすぎてニヤニヤしちゃいますねえ^ – ^

さらに進化

 

さらに進化しました。現在カケヅカデザインワークスさんで開発中の’14カルカッタコンクエスト専用オフセットクラッチを装備。

‘16メタニウム用クラッチも付きますが、やはり専用設計品の方がスプールとの距離やローダウン度合いが最適化されます。

見た目もカルコンの丸穴に合わせてブランキング加工が施されておりめちゃカッコいいですね。

カーディフCI4+の純正ハンドルノブ流用したらかっこいいかも

余談ですが、夢屋のコルクハンドルノブは、カーディフCI4+の純正コルクハンドルノブが流用できそう。

パーツリストを参照したところ、純正部品として注文した方が、若干安上がり。

ハンドルノブキャップがゴールド色というのも、カルコンに合う。

オールシャンパンゴールド・カルカッタコンクエスト

さらに余談ですが、オールシャンパンゴールドのカルカッタコンクエストがめちゃくちゃカッコイイのでご紹介します。

ヘッジホッグスタジオで販売しているパーツを組合わせてカスタムしています。

ここまでカラーリングが1色に統一されているのは非常に目立ちますし、カッコイイの一言。カスタムメニューはこんな感じ。

【ZPI】 シマノ用 ペンタグラムスタードラグ PSD-06 (14・15カルカッタコンクエスト用)

【Avail/アベイル】 シマノ用 オフセットハンドル LT

【Avail/アベイル】 シマノ 14-15カルカッタコンクエスト100/100HG用 NEWマイクロキャストスプール 14CNQ1024RI

オフセットジュラルミンクラッチ

【ヘッジホッグスタジオ】ジュラルミン ハンドルノブ

これはいつか再現したい。

カスタムサンプル集

さらにいろいろカスタムしてみました。

スタジオコンポジットや、LIVREなど人気のカスタムハンドルのカルカッタコンクエストへの装着例です。

まとめ

以上、カルカッタコンクエストのインプレでした。

総評としては肝心な巻き心地や剛性感は至高で、味わいも深くとても良いリールです。ただしちょいちょいコストダウン的な感じが散見されるのが残念。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

リールカスタム情報まとめ

もう、バックラッシュしないですむ方法。

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