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アングラー取材 第4弾 ほぼデコさん @3月下旬の相模湖[後編]
アングラー取材第4弾は、相模湖&亀山湖をホームレイクとするアングラー「ほぼデコさん」のレンタルボートスタイル[後編]です。
※[後編]は主にほぼデコさんのレンタルボートスタイルについてご紹介。
- カラーリングをパープルに統一したかっこいいスタイリング
- 驚異の短さ!シャフト長28インチのX5
- T.z Factory スーパーローダウンアタッチメントで極限まで低くしたエレキヘッド
- 愛車であるJB74ジムニーシエラの限られたラゲッジスペースに積載するための工夫
などなど、見所がたくさんなのでぜひ参考にしてみてください。
タックルについてご紹介した「前編」もご覧ください。
ほぼデコさんについて
ほぼデコさんはバス釣りをテーマにしたYouTubeチャンネル、ほぼデコCH.を運営されています。
以前私のブログでもご紹介させていただいたのですが、釣り系チャンネルなのに’ほぼ釣れない’というチャンネルです。(爆)
でもほぼデコさんの強烈なキャラクターや、映像作品としてのクオリティや編集力が高いので見どころが多く、最後まで見ちゃうという不思議なチャンネルです。
釣りは主に亀山湖や相模湖を舞台としたレンタルボートフィッシングを楽しまれており、タックルやボート装備への課金っぷりも半端ない!
というわけでがっつり取材させていただきました。
■ボート周りのパーツ
●エレキ:モーターガイド X5-80V(24V)
エレキはモーターガイド のX5-80V(24V)。エレキ周りのパーツは全て東京足立区にありますプロショップマニアックスさんで揃えたそうです。
シャフト長はおそらくレンタルボート用としては最短だと思われる28インチ仕様。愛車であるJB74ジムニーシエラの限られたラゲッジスペースに、すんなり収めるための工夫だそう。
確かにこれだけ短ければ積載性は高そうです。ラゲッジの広くない車でもレンタルボートスタイルが楽しめますね。
T.z Factory スーパーローダウンアタッチメント
28インチの短いシャフト長を補うため、マウントにT.z Factory製のスーパーローダウンアタッチメントを装着。約10cm(4inch)ローダウンが可能。
28インチのエレキをそのまま使うとキャビテーションを起こしてしまうため、必須の装備となっています。
エレキヘッドがぐんと下がり、キャストしやすいという恩恵もありますね。美しいパープルにアルマイトされたデザインもCOOLです。
エレキヘッドが水面に近すぎて、エレキのペラが水と空気を含んでガボガボとパワーロスしてしまう状態です。
ほぼデコさんのエレキは28インチとシャフト長さが短いため、通常のX5マウントですとキャビテーションを起こしてしまいます。
●キャビテーションプレート:遊心T-Style キャビテーションプレート
遊心T-Style製のキャビテーションプレート。
●魚探:ガーミン エコーマップUHD92sv
魚探はガーミンのエコマップUHD92sv。9インチの魚探でUHD(ウルトラハイディフィニション)搭載モデル。2018年に大ヒットしたECHOMAP Plusシリーズの後継機種ですね。
UHDはハミンバードで言うところの「メガイメージング」と同等の機能で、より高性能なUHD振動子となってダウンスキャン・サイドスキャンがより鮮明に映るようになっています。
画面の見やすさもUPしているようで、私のエコマップ93SVと比較してよりクッキリ、ハッキリとした表示でした。
特に画面を斜めから見たときや、ピーカンの日中でも見やすさが損なわれていない。
ガーミン魚探唯一の泣き所であるSDカードスロットからの浸水。雨の日はテープを貼って防水しているとのこと。
魚探のマウントは1.5インチのRAMで組んでいます。
振動子ポール:T.z Factory製
振動子ポールは、バウデッキと共にT.z Factoryに作ってもらったそう。(画像がT’sとなっていますが正しくはT’zです)
振動子の取り付けはホームセンターでビスなどを購入し取り付け。
振動子ポールのマウントは、魚探をマウントしている箇所に振動子ポール固定用の金具が共締めしてあります。これもT’z Factory製です。
ヘディングセンサー ローランス ポイント1
ヘディングセンサーはローランスのポイント1を使用。ガーミン魚探でも使えるポピュラーなヘディングセンサーです。
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