目次
6.メカニカルブレーキキャップを外したところ
メカニカルブレーキのキャップを外したところにも、スプール軸を支えるベアリングがあります。
ここもキムワイプで古い油を除去し、注油します。
差し過ぎ注意。ワンプッシュでOK.
滴るようですと、回転の抵抗になってしまい、性能が落ちてしまいます。
そんなときは、キムワイプで除去します。
※ちなみに、これらのベアリングにグリスは絶対に差さないでください。
全く飛ばないクソリールになってしまいます。
7.レベルワインドのギア周りに注油する
レベルワインドのギアにも注油します。
8.ドラグを緩めて保管する。
最後に、ドラグを緩めて終了です。
締めっぱなしだと、柔らかい素材で出来ているドラグワッシャーに、負担がかかります。
一般的に、メンテナンスといえばそんな感じです。
調子が良ければ、ばらしたりする必要はありません。
オーバーホールも定期的に必要
日頃の簡単な注油等がメンテナンス。一方で、全部バラして洗浄、脱脂、注油するのがオーバーホールです。
オーバーホールの周期は、私の場合、ワンシーズンごとです。調子のイイリールに対しても実施します。
調子が悪くなるまで使ってしまうと、部品交換などが必要になるケースもあり、余計なお金がかかってしまう為です。
とはいえ日頃からマメにメンテナンスしていれば、明らかに調子が悪くなる事は、あまり起こりません。
メーカーに出すのもアリ。
自分でオーバーホールするのはめんどくさい!という場合はメーカーに出します。
シマノメーカーメンテナンス オーバーホール料金
料金:2,100円~20,000円
ダイワメーカーメンテナンス オーバーホール料金
料金:3,500円~25,000円
安いリールはいっそ新しく買いなおすのもアリ。
安いリールについては、あまりにも調子が悪くなった場合、新しく買いなおしてしまうのもアリです。
(思い入れがあるリールは別ですが…)
まとめ
以上、ベイトリールのメンテナンスの簡単なやり方でした。
日ごろからのこまめなメンテナンスと、年1ぐらいのOHでリールはかなり長く使えると思います。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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