ちなみにこのバネは、シマノの技術、「サイレントチューン」用のバネですね。
キャスト時にボールベアリングのブレを抑えこんで、フィーリングを良くするためのモノです。
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B側サイドカップが無い
さて、既にご存知のように、バンタムMGLにはB側のサイドカップが有りません。
その為、ウォームシャフトのB側の取り付け部分が、ウォームシャフトパイプとウォームシャフトが突っ込まれているだけという、非常にシンプルな構造となっています。
B側に忌々しい?Eリングも無いのでとても楽でした。(メインギア側のウォームシャフトギアに1か所あるのみ)
この作りで、この価格。
ほんとにコアソリッドボディの造形にはほれぼれしますね(*’▽’)この作りでこの価格とは…
バンタムMGL、コストパフォーマンスに優れた一台であるという事を、改めて感じました。
使用ツール
バンタムMGLをバラす為に必要なツールのご紹介です。シンプル構造なので、ツールも数種類で済みます。
Wera製ドライバー
番手は、118022 PH0(プラス)、
118010 0,5×3,0(マイナス)の2種類のみです。
緩み止めが付着したやや硬めのねじが何本かあるのですが、食いつきのよいWeraのドライバーなら全く問題なしでした。
HOZAN ピンセット
細かいツールのピックアップに手放せない、HOZAN製のピンセット。
なければないで作業できるのですが、あれば捗ります。
ヘッジホッグスタジオ トラストレンチ
トラストレンチ。ハンドルロックナットの取り外しに使います。
ヘッジホッグスタジオ ハンドルノブキャップリムーバー
ハンドルノブキャップリムーバーですが、ハンドルノブキャップだけじゃなくて様々なパーツの取り外しに重宝します。
「引っ張る」作業が非常に捗りますね。
今回はスプリングとかウォームシャフトパイプの取り外しに活躍してくれました。
まとめ
B側サイドカップの無い、一体成型のフルメタルボディ構造は、メンテナンス性にも優れた一台であると感じました。
バンタムMGL、イイリールです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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