SHIMANOthino
バスライズ カスタム道Vol.1。開封の儀&メインギア観察
シマノ最廉価ベイトリールであるバスライズをカスタムベースにするため、購入しました。
まずは開封の儀と、軽くバラしてメインギア観察です。
シマノ ’18バスライズ

SHIMANOの両軸リール最廉価モデル、’18バスライズを買ってきました。
スペック
軽くスペックをご紹介しておきます。
自重 |
200g |
ギア比 |
7.2 |
ベアリング |
1 |
ブレーキ |
イージーマグ |
ハンドル |
右 |
価格 |
6,700円 |
いろいろとそぎ落とした、硬派なスペックです。
ベアリングは驚愕の一個。ハンドルとギア比の選択肢はもはや無く、右ハンドル、ハイギアのみ。
そして遠心ブレーキではなく、イージーマグと呼ばれるマグネットブレーキが搭載されています。
バスライズフルチューン記事
みかんさんのバスライズフルチューン記事が面白かったので、私も真似しちゃいました。やる事がセンスいいなあ。
最廉価リールだからこそ、チューンした時の伸びしろが1番あるし、イジるべきメニューがたくさんあるわけです。
普通のリールは買ってきた時点ですでに良く出来ちゃってますよね。
コストダウンを究極まで進めた、スッピンリールであるバスライズをどこまで良く出来るのか、という所がとても面白い。
マットな無塗装フィニッシュ

さて、まずはバスライズをちょこっと触ってみました。
とりあえず見た目は、以外と悪くない…というか十分カッコイイです。
レベルワインドガードの部分だけラメ入り塗装となっており、あとはマットな質感の無塗装?仕上げ。
このマットな感じがなかなか良いです、ツヤなしのラッピングを施した高級車の様です。(言い過ぎか?w)
巻き感は正直重い
ストック状態での巻き感は正直重だるいです。
そりゃそうでしょう、ベアリングが一個しかない訳ですから。ピニオンギアの支え部分に一個だけ。
↑写真中央のベアリングが、バスライズに1個だけ装備されているベアリング。
ローラークラッチをベアリングとすれば2個ですね。シマノのスペック表の表記だと、BB/ローラー 1/1って事になります。
以外と悪い感じはしない
スプールシャフトの支えが両方カラーになってます。(水色のやつですね)
当然ながら、飛距離等を望むことは厳しいでしょう。
しかし旧バスライズはベアリング0個だったみたいなので、それに比べれば大きな進化です。
巻き心地は…?
いやでも、巻き心地は案外悪くないというか。全体から受ける印象は決して「ダメダメ」じゃないんですよね。
巻き重り感はあるけどノイズとかはあんまり無いですね。実売5000円にしては非常に良く出来てると思います。
各部にベアリングを、配置してあげれば化けそうな感じがします。なるほどこれは面白いですね。
とりあえずざっくりバラす
とりあえずメインギアを拝見するため、ざっくりとバラしてみることに。
これはある程度しょうがないですが、グリスが意味深にモリモリ盛られてる箇所が散見されました。とりあえずばらしてグリスをちょろっと塗り直すだけでも違うかと。
スプールのアルマイト
それからスプールのアルマイトが、内側がめっちゃ適当ですw銀色にランダムに剥げており、この辺は値段相応感はあります。
ただスプールそのものの出来はぜんぜん悪くない印象です。当然ここにもベアリングはありません。
シンプルで整備性に優れる
あと、コストダウンを極限まで進めているせいなのか?部品点数が少なくて分解が非常に捗りますねw
良く言えば、シンプルで整備性に優れた一台、という感じです。
メインギアも結構いい感じ
バスライズのメインギアです。真鍮製だと思われます。
いや、ふつうに良い感じですねコレ。さすがギアのシマノ(謎)
まとめ
バスライズの開封の儀、ちょいバラしでした。
次回はフルベアリング化を実施予定です。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ハンドル変えました!
ikahime