1610Mで投げると少しダルい、重めのルアーをキャストしたときの、バットの軸のねじれの少なさ、しっかり感は特筆モノで、非常に気持ちよい、極上のキャストフィーリングを味わえます。
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テーパー
とはいえガチガチではなく、レギュラーファストテーパーで、適度にしなやか。
しっかり曲がるMHに仕上がっています。
キャスト時にはブレを抑えたシャッキリフィーリングなのに、魚を掛けると竿全体で仕事してくれる、相反する性能を高次元でバランス。
レンギョもびっくりなリフティングパワー
冬場、霞ヶ浦でメタルバイブに掛かった100センチほどのレンギョにも、のされることなく、強力なリフティングパワーを発揮してくれました。
40upのバスは余裕です。
長さからくる遠投性能も◎
7ft2in(2.18m)のレングスはオカッパリバーサタイルとして、遠投性能がありグッド。
軽い
そしてその軽さもアドバンテージ。振り抜きの良いブランクスでキャストが気持ちいい。1610Mが120gで、172MHが130g。
10gアップに留まっています。
単に軽いだけでなく、持ち重りの少ない重量バランス。
アタリも、『コンッ』と小気味好く伝わります。
ウィークポイント
違和感なく馴染むフィーリングですが、すぐ慣れるので面白みは少ないです。
まとめ
とにかくキャストフィールの良さが光る一本。
Mだとダルい感じのする重さのルアーを、気持ちよく遠くにキャストしたいオカッパリアングラーにおすすめ。
打ちモノに対するフッキングパワーへの懸念はあるものの、ヘビーバーサタイルかつ、おかっぱり仕様遠投スペシャルとしては100点をあげられる一本でしょう。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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