ワームthino
フィックスアルアー[Fix-A-Lure]でワーム長持ち。これ秀逸だわ。
海の向こうからやってきた怪しげな液体、Fix-A-Lure(フィックスアルアー)。
ボロボロになったワームに使ってみたら、驚くほどの復元能力でした。
修復のサンプルをご紹介し、その実力をシェアします。
リーマンバサーにとって、可能な限り抑えたい消耗品費。ボロッボロになったワームを、フックを刺す向きを変えたりして、しつこく使い込んでいます。
そんな節約志向のバサーの救世主、ワーム修復剤。評判のいいFix-a-lure(フィックスアルアー)を購入し、試してみました。
その実力やいかに。
SPIKE-IT Fix-A-Lure(フィックスアルアー)

アメリカ生まれの怪しいリキッド、Fix-A-Lure(フィックス・ア・ルアー)。バスフィッシングの本場アメリカで考案されたヤツ。
原理的にはワームを溶解して接続させるということで良さそうです。
謎の付属品付き

目?に使うシールみたいのが付属で付いてきました。何に使うのでしょうか。
修理したワームに貼れ、という事か!?
OSP ドライブクロー

ホント良く釣れるOSPのドライブクローですが、裂けやすいのが最大のデメリット。
しかし安く無いので出来れば直して何度も使いたいですよね。

ご覧のように完全に裂けた部分にたっぷりフィックスアルアーを塗り込んで放置してみました。

ヌリヌリ。

15分経過後、確認してみると、見事に修復。正直、かなりガッツリ裂けていたのでダメかな〜って思ってましたがちゃんとくっついてる。
試しに意地悪でわざと傷口を開くような力を加えてみましたが、問題なし。
すごいのは、傷口の修復箇所が、ちゃんと周りの強度と同等の強さ、柔らかさになっているところ。

試しにオフセットフックを刺してみました。

新品っぽい刺しごこちになってる!ズレないし、かなり復活してます。すげえなコレ。
deps ブルフラット

お次はブルフラット。
こちらもオフセットフックによってズタボロになっちゃってます。
ヌリヌリしてちょっと放置。

おお、直ってる。

頭にも塗っておいたので、フックの刺しごこちも復活。

ほぼ新品の時のような感触でした。(盛ってませんw)
これすげえわ。
正直、舐めてました。これホント良いです、仕上がりに感動出来るレベル。
ちゃんとヌリヌリした、くっついて欲しい部分だけが綺麗に溶けてくっつきます。
フックの刺しごこちも良く、なんでもっと早く買わなかったのか。ってレベル。
ぶっちゃけかなり半信半疑でしたが、これまでワーム修復剤を使った事ない場合は、マジで騙されたと思って使ってみてください。
しかも15分ぐらいで乾きました。速乾性も魅力。なので現場でフィックス、なんてことも可能だと思います。
使い込んだワームをよりしつこく使い込めそうです。
要換気
めっちゃ臭いのでちゃんと換気する事を強く推奨します。なんつうか、シンナーのような、マニキュアの除光液のような臭いです。
デメリット
正直、量が少ないです。そして1400円と地味に高い。
あと補修したワームが臭くなります。めっちゃケミカルなスメル。
まとめ
ちゃんとくっついてくれるので、ワームの寿命は確実に伸びます。
ちょっと割高だとケチをつけましたが、ワームの修正具合的に、トータルコスト的にはお得になりそうな感触。
何種類もワーム補修液を使ったわけでは無いのですが、イイですコレ。もっと早く導入すべきでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime