オシアコンクエストは防錆ベアリングが装備されています。
一方で、カルカッタコンクエストは普通のベアリングです。
ハンドル軸のベアリングも全て防錆仕様です。
もちろん、カルカッタコンクエストのベアリングを全て防錆仕様に組み替えて使うことも可能ではありますが、最初から防錆仕様ベアリングの方が良いに決まっています。
でもどうしてもカルコンをソルト仕様にしたい!という場合、かっ飛びチューニングキットZHiが防錆仕様ベアリングとしてヘッジホッグスタジオでラインナップされています♬
目次
エキサイティングドラグサウンドシステム
オシコンには、ドラグのクリック音がする機構が追加されています。エキサイティングドラグシステムと呼ばれる装備ですね。
ドラグが出ると、チチチチ….と音がなります。
これはカルコン200にも付いていますが、カルカッタコンクエスト100には付いていない。ぜひ欲しい装備ですよね。ハイエンドモデルなのだから、つけて欲しかった。
スプールからレベルワインドまでの距離
スプールからレベルワインドまでの距離が違います。
オシコンの方が微妙に長くなっています。(200/100の比較だから、というのもありますが、200同士の比較でもおそらくそうなっている…はず)
これはバーチカルな落とし込みをする時に抵抗が少なくなるような配慮だと思われます。
ソルトだとジギングなどで落とし込む事がメインの使い方になるためです。
スプールのナロー化と合わせて、抵抗なくラインが放出されるようになっていますね。
ギアボックスカバー開けてみた
ギアボックスカバーも開けてみました。
ハンドル軸の素材が、ステンレス素材で錆に強くなっています。多分、カルコンは真鍮製だと思われます。
色が違うので、素材が違うはず。
一方で、カバーの合わせ部分には特にゴムなどが仕込まれていることはなく、顕著な違いは見られなかったです。
クラッチの脇のところなどから、普通に海水は入り込む感じです笑
半月板プレートも違う
カルコンの推しポイントである、半月板プレートの素材が違います。
カルコンはプラスティック製で、マイクロモジュールギアが目視出来る、「ギアスケ」仕様でしたが、オシコンは金属プレートでギアは見えません。
これはなぜこうなっているのかは不明です。防塵製、防水性などが関係しているのでしょうか…
まとめ
以上、オシアコンクエスト201HGとカルカッタコンクエスト101を眺めて、海水用リールと淡水用リールの違いを見てみました。
今までバス用リールばかりいじっていたので、ソルトリールは非常に興味深い感じでしたが、いかがでしょうか。
やっぱりソルト用に使うのであれば、ソルト用としてリリースされているリールが良い、と言う結論に至りました(小並感)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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