以前はメタニウムなどのハイエンドモデルのみの搭載だったマイクロモジュールギアですが、2017年の新型クロナークにも搭載されたことで話題となりました。
ついに低価格帯のモデルであるクラドにも搭載されるようです。
真相はわかりませんが、いろんな機種に搭載され、技術的に安価に提供できるようになってきたのでしょうか。
目次
MMギアの懸念
しかしながら、MMギアの搭載は良いことばかりではありません。
使い始めは超シルキーな巻き心地なのは間違いないですが、それが長続きしにくく、従来のギアよりもこまめなメンテナンスを要求されます。
安価なクラドにMMギアが搭載されたという事は喜ばしい反面、タフネス系モデルであるクラド、という観点から見ると必ずしも歓迎できる事ではないのかもしれません。
新しいコンパクトボディ
MMギアを搭載したことにより、ボディを刷新。
デザイン
クラドのカラーリングは、そっけないシルバーで可もなく不可もなく的なデザインでしたが、黒に近いグレーに。
これが「かっこいいじゃないか。」という意見が多数。
確かに引き締まった感じでCOOLです。
ギア比
現行モデルにはない8.5という、メタニウムでいうところのXG(エクストラハイギア)にあたるギア比を設定。
(現行は5.5、6.3、7.2の3種類。)
ネーミング
DAIWAのスティーズA TWを意識してか?(してないかw)「クラド K」というネーミング。
なんでもミニマルでシンプルな感じにするのが時代の流れ?ですから、その流れに沿ったネーミングという事なんでしょうか。
「K」はなんの略なんでしょうかね。
出典:USシマノ
まとめ
突如として現れた、SHIMANO クラドK。(ICAST2017のタイミング、という事でしょうかね?)
ますます安価で高性能なモデルが増えてくれるのはアングラーにとって非常に嬉しい事ですよね。
タフネス系モデル、クラドがMMギア搭載によってどのように生まれ変わったのか、とても気になるところです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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