ディープの繊細なアタリを、魚に違和感を与えずに喰い込ませられて、かつティップの入り込みでアタリを感知できるソリッドティップ。
各社から販売されているソリッドティップのバスロッドを、U3万円を基準として調査し、備忘録を兼ねてまとめてみました。
目次
ソリッドティップ
出典:LegitDesign
各社ラインナップしているソリッドティップロッド。
私は、以前使用していたエクスプライド262UL-Sを紛失してからは、長らくソリッドティップに縁が無い状態でした。
しかしこの冬、ディープのDSメソッドの修行に励む予定なので、ライトライン(2lb~3lb)を扱えて、ショートレングスで感度の良いソリッドティップのロッドが欲しい…
そこで、実売価格3万円以下のモデルに絞って、どんなモデルがあるのか、まとめます。
レジットデザイン ワイルドサイド
バサーオールスタークラシック2016で、圧倒的ウェイトで優勝を飾った、北大祐選手を全面サポートしている「レジットデザイン」から2機種。「WSS-ST59UL」と、「WSS-ST61UL」です。
第一候補です。理由としては、
・各方面での評価が非常に高い
・高すぎない価格
・アラミド繊維のネバリ強さを体感してみたい
・デザインがCOOL
そんなところが挙げられます。
☆WSS-ST59UL
WSS-ST59ULは、ディープのスペシャリスト、カケヅカさんがkakedzuka.comで紹介してくれてますね☆
☆WSS-ST61UL
レジットデザインシリーズの、気になる「アラミド素材」のフィーリングについては、KenDさんがdeeepstreamでDeeep!な解説をされています。
レジットデザインシリーズをご検討の方は必読です。
シマノ エクスプライド
シマノからは、エクスプライド262UL-S。
☆262UL-S
シリーズ随一の喰い込み性能を誇るフィネスロッド「262UL-S」。ティップにはシマノ独自のしなやか・高強度のカーボンソリッド[タフテック α]を搭載し、ショートバイトを弾くことなくオートマチックにフッキングへと持ち込みます。ダウンショットを小石に引っ掛けて一点シェイクしたり、スモールラバージグをふわふわと漂うようにスイミングさせたりと、ソリッドならではの釣りが楽しめる一本です。
エクスプライド262UL-S、以前使用していたのですが、霞ヶ浦おかっぱりで置き忘れて紛失…
安価ですが、ショートバイトを弾かず、「ノせる」ことが出来る、ソリッドティップロッドです。
ソリッドティップながらレギュラーテーパーよりで、極端なファストテーパーでなく扱いやすいです。
シリーズ中最もフィネスな番手でありながら、しっかりとバットパワーを持ち合わせている点も美点。
非常に名竿なので、買い直しもアリ。しかし同じロッドを購入するのはなんだかつまらない…
シマノ ポイズン アドレナ
3万円の括りで見ると、アドレナの262UL-Sも射程圏内に。若干予算オーバーしますが…
☆POISON ADRENA (ポイズンアドレナ) 262ULS
フィネスリグを自在にコントロールするソリッドティップモデル
ソリッド戦略として操作性を最重視して開発されたスピニング「262UL-S」。シマノオリジナルのしなやかな [TAFTEC α]をショートソリッドティップで採用。そしてフィネスリグを意のままにコントロールできる62のショートレングスに設計することで感度と操作性が飛躍的にアップ。さらにソリッドの“ダルさ”を払拭したシャープネスなブランクスに仕上げています。ボトムの質感を察知しながらドロップショットやネコリグをシェイクさせ、バイトを弾かず喰い込ませる追従性を実現させた高次元バランス。従来のソリッドロッドとは異なる感覚を体感できるアイテムです。
エクスプライドとの違いはどんなところにあるのでしょうか。気になるモデルですね。
「モノコックグリップ」によってより高感度な仕様。そして自重85gと、超軽量設計であることが美点。エクスプライド262ul-sは、自重90g。
しかし1万円以上という価格分の差があるのでしょうか。
シマノ ゾディアス
☆264ul-s
スレバスを制するフィネスロッドです。ショートバイトを自然に喰い込ませるソリッドティップ仕様。軽量6’4”レングスは取り回しにも優れ、ライトリグを繊細に操作することができます。
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