新世代のスタンダードスピニングとして、各方面から高い評価を得ている、SHIMANO ストラディックCI4+。
そんなストラディックCI4+をベースに、バス専用モデルである、「コンプレックスCI4+」が2017年のニューモデルとして、登場します。
ストラディックとの違いは何か、またコンプレックスである必要性はあるのか?比較してみたいと思います。
目次
コンプレックスCI4+
旧型のコンプレックスCI4+は、レア二ウムCI4+ベースでした。
今回リリースされる、新型の’17コンプレックスCI4+は、ストラディックCI4+ベースとなって登場するようです。
ストラディックCI4+は、レア二ウムCI4+の後継機種ですので、そのモデルチェンジに追従して、コンプレックスCI4+も正常進化を遂げる、という流れ。
そんな17コンプレックスCI4+の特徴をシェアします。
リジッドサポートドラグ&ラピッドファイアドラグ
ベースとなる、’16ストラディックCI4+と、新しい’17コンプレックスCI4+の、最も大きな違いは、ドラグ性能です。
リジッドサポートドラグ★
リジッドサポートドラグは、ドラグ作用時のスプールのガタツキを抑えて、ドラグ性能を高めたもの。
ステラ、ヴァンキッシュ、ツインパワーなどの上位機種にしか採用されていません。
ラピッドファイアドラグ★
ラピッドファイアドラグは、ドラグノブを動かしたときに、少しの調整幅で、大きくドラグ力を変化させることが出来る機構。
イメージとしては、ハイギアなドラグ。って感じでしょうか。
急激なバスの突込みに対して、素早くドラグ力を調整することが可能で、ラインブレイクを防ぐことが可能です。
ベアリング数
ベアリングが、ベースとなるストラディックCI4+よりも、3個多く搭載されています。
これは、リジッドサポートドラグ搭載による増加だと思われます。
リジッドサポートドラグは、メインシャフトと、スプール内のベアリング2点でスプールを支持してドラグ性能を向上させる仕組みです。
もう一つの搭載箇所は、現時点では不明です。
’17 コンプレックスCI4+ | 9/1 (S A-RB/ローラー) |
’16 ストラディックCI4+ | 6/1 (S A-RB/ローラー) |
CI4+製のハンドル
ストラディックにはなかった、CI4+製のハンドルが装備されています。
軽いだけではなく、造形もカッコイイ。
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