バス釣りをこれからも楽しむために、避ける事は出来ない、2020年問題。
明るい未来はあるのか、頭の痛い問題を考察します。
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バス釣り 2020年問題
バスアングラーなら一度は聞いたことがある、「2020年問題」。
正直言うと、私には関係ない、そんな風に思っていました。
しかしどうやら、バスアングラーならば避けては通れないという事に気が付き始めました。
外来種被害防止行動計画
環境省が平成27年に、「外来種被害防止行動計画」という行動計画を作りました。
ざっくりとした概要は、外来種対策を推進するものです。
各地方自治体に条例を作ったり、駆除を推進したり、国家レベルでやってくぞ。という内容です。
これに2020年目標、というものがありまして、
「2020 年までに、侵略的外来種とその定着経路が特定され、優先順位付けられ、優先度の高い種が制御され又は根絶される。また、侵略的外来種の導入又は定着を防止するために定着経路を管理するための対策が講じられる。」
とあります。
ちょっと分かりにくいですが、2020年をめどに外来種駆除をがっつりやってくよ、という事っぽい。
全国のフィールドで、リリース禁止に?
この行動計画において、こんな噂がまことしやかに囁かれています。
・一部のフィールド(漁業権が認められている河口湖・西湖・山中湖・芦ノ湖など)を除き、全国の内水面においてブラックバスのリリース禁止
・バス釣り禁止
などです。
もちろん、策定計画に、こうした内容が名言されている訳ではありませんが、最悪の場合そうなる可能性があるかもしれない、という事です。
ならないとしても、さらに肩身の狭い思いをするということは間違いないでしょう。
また、バスフィッシングの在り方がこれまでと大きく変わってしまう事も存分にあり得えます。
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