つまり、ここに「定期的に注油する」という事はちょっと難しいのです。
なので、長期に渡って保護してくれる「グリス」を塗ります。
目次
ボールベアリングへの注油は適材適所
また、ボールベアリングへの注油は適材適所です。
・スプール軸受けのボールベアリングなど、高回転で回るベアリングはオイル。
(スプール軸のBBにグリス塗っちゃうと、著しく飛ばないクソリールになりますw)
・その他のボールベアリングは基本的にグリス。
って感じが今の自分の結論です。
メインギア&ピニオンギア
メインギア、ピニオンギアなどのギアに対しては、必ずグリスを塗布します。
これはどんな場合でも例外は無いはずで、オイルだと速攻で飛んでギアを痛める原因になるので注意が必要です。
ウォームシャフト
ベイトリールのウォームシャフトには、工場出荷状態では、べったりとグリスが塗られています。
(レベルワインドを動かすシャフトですね!ベイトリールを正面から見ると斜めにギザギザの入ったシャフトが見えると思いますが、それです。)
しかしここは、適切にメンテナンスして注油出来るのであれば、オイルに置換しても構いません。分解せずとも、注油することが出来ますし。
かなり過剰にグリスが塗布されている場合もあって、巻き感に影響が出てきますよ。
ハンドルノブ
ハンドルノブのグリスも、オイルに置換可能です。こちらも工場出荷状態では、べったりとグリスまみれなことが多いですよね。
簡単に注油出来るし、オイルで良いでしょう。また、もっとも触る部分なので、さらっとした回転感覚で回ると気持ちいいです。
ベアリング化のついでに、実施すると良いですね♪
ミニチュアベアリング 【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-740ZZ 674ZZ 内径4mm×外径7mm×幅2.5mm (4個入り)
↑ハンドルノブベアリングに適合する、ミネベア製ベアリングの番手です。
あえてオイルで軽くする場合もある
本来グリスを塗布すべき箇所をオイルに置き換え、巻き感を軽くする高度なチューニングもあるようです。
私も硬めのグリス、柔らかめのグリスの巻き感の違いぐらいは分かりますが..
まだその境地には達してないので、語れるようになったらシェアしますw
まとめ
オイルなの。グリスなの。あれこれ考えるのはリールメンテナンスの醍醐味ですね♪
ちょっと間違えてもすぐに壊れたりはしませんが、適切な注油が出来るようになりたいです(*’ω’*)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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