そこで、すぐ隣に並んでいた「プロップダーター i-Wake」を購入してみました。プロップダーター80の派生モデル、的な感じです。
琵琶湖プロガイド、サトシン氏のプロデュースルアーになります。
目次
投げやすいサイズ感
こちらは1/2oz(14g)ということで倍の重さになっており、ベイトタックルで気持ちよく投げれるサイズ感です。
オリジナルのプロップダーターとはサイズ感だけでなく、形も微妙に違っていて、ほぼ別のルアーという感じもありますが…
ディティール
LBOⅱを搭載
最近のメガバスが推している機構、LBOⅱと呼ばれるボールベアリングを使用した重心移動システムを搭載していることもあって、キャスト飛距離はかなりいい感じ。
琵琶湖のオープンウォーターでの使用を考慮した、という感じでしょうか。
フック
フックは、カツアゲフック(アウトバーブ)仕様ではない、普通のトレブルです。
前後共#4番。
最近のメガバスはカツアゲをやめていますよね!(というか、かなり前から!?)
個人的にはアウトバーブのフックはフックカバーが付けにくいので苦手です笑
リアフックとペラは干渉しますが、ペラの回転は妨げられることはなく、きちんとシャラシャラと回ります。
短いリップ
短いリップが縦方向にちょこんとついています。
潜らないぞ!と主張しているような感じ。
ティンセル
リアフックはティンセルが巻かれています。
トップウォータープラグなので、ティンセルが、引き波を立ててくれたり、バイトマーカーになってくれたりするはずです。
キール
お腹には、ボコッと膨らみがあります。キール、と呼ばれる安定性を高めるための意匠ですね。オリジナルのプロップダーター80よりも大きく膨らんでいます。
プロップは左右非対称
プロップは左右非対称型。「鬼手仏心」の刻印がメガバス魂を感じます。
アクション
アクションはかなり激しいロール主体で、明滅効果が半端ない。
しかし、公式の説明にもあるように、ド派手なウェイクベイトというより、どちらかといえばスイスイ水面を泳ぐナチュラル系です。
でも、少し速めに引くと水面を時々飛び出すようなアクションも見せてくれて、それはそれで魅力的。
ただ破綻しているわけではなく、ちゃんと泳ぎます。
対応リトリーブスピードが幅広い印象で、2種類のアクションを引き出すことができるように思いました。
まとめ
以上、メガバスのプロップダーターi-WAKEについてでした。
Ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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