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シマノ セフィア CI4+ ティップエギング S68ML-S インプレ
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ティップランエギング用に購入したセフィア CI4+ ティップエギング S68ML-Sのインプレです。
6’8”シリーズの中で最も汎用性の高いアイテム。浅場から深場まで、軽めのエギから重めのエギまで、様々なシーンで活躍するバーサタイルな1本として。風が弱ければ軽めのエギをキャストしたり、深場もしくは風が強くなれば重めのエギをフルパワーでジャークしたりと対応力が高いロッドゆえ、その日の状況を素早くチェックすることにも長けたアイテムです。
公式の説明です。
SPEC
- 長さ:6.8feet (2.03m)
- 適合エギウエイト(g):MAX60g
- 適合ラインPE(号):0.4~1
- 釣種:アオリイカなど
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):168.4
- 自重:95g
- 先径:0.9mm
- カーボン含有率:89.2
ティップランエギング専用ロッドの必要性について
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ティップランエギングに専用ロッドは必要か??という悩みについてはこちらの記事にまとめました。
ディティール
バットジョイント仕様
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全長:6.8フィート。バットジョイントタイプのツーピースで仕舞寸法は168.4cm。
バットジョイントということで、ツーピースロッドの中では仕舞寸法は少し長めではあります。
継ぎ目には「ロッドフェルールワックス」を塗布しておくことをお勧めします。固着することが無くなりとても快適です。
ロゴマーク
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ロゴマークです。バット部分にSephia CI4+ TIP EGINGのロゴ。
リアグリップには「SPIRAL X」と「HI-POWER X」のロゴです。一部の高級モデルのみ採用されている、「ダブルX構造」を搭載しています。
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リールシート
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リールシートです。素材はCI4+製で、高級感のあるツヤッツヤの塗装で仕上げられています。
カラーはダークレッド…ワインレッド?ボルドー?なんと表現したらいいのか難しいですが、深みのあるカラーですね。美しいです。
握り心地も素晴らしい仕上がりですね。
フォアグリップ
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フォアグリップです。EVA製ですね。径はやや細め。
フードナット
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フードナットは金属製。ブラックのつや消しアルマイトに切削加工が施され、赤いアクセントカラーが入っています。
ちょっとゾディアスっぽい?コスメです。
リヤグリップ
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リヤグリップもEVA製。正直言って、あまり高級感はない感じです。
とはいえ、機能面では長さ、太さ共に適切で、エギを一日中しゃくった際に疲労感が少ない印象です。
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ここは上位モデルであるセフィア リミテッド ティップエギングと差がつけられている部分だと思います。リミテッドはカーボンモノコックグリップが採用されており、かなり高級感がある仕上げとなっているのです。
(その代わり、お値段も雲上系ですが…)
ティップ
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ティップ部は「タフテックα」が採用されています。つまり、ソリッドティップ仕様ということですね。
白く塗装されています。ガイドスレッドはオレンジ。ティップランエギングで大切な「目感度」が向上します。
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非常に繊細で柔らかく、良く曲がるティップです。
Xガイド搭載
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ガイドセッティングは、「Xガイド」仕様となっています。PEラインが絡みにくいガイドセッティングです。
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トップガイドです。「Xガイド(チタンSiC)」仕様です。
ガイドの外側に段差がなく、するりとした形状になっています。この特殊形状により、PEラインの絡みがほぼ発生しません。
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2番目のガイドです。こちらも「Xガイド(チタンSiC)」仕様です。
全てのガイドがスルリとした段差のない形状になっており、糸絡みを防ぎます。実際に1日中エギをしゃくり続けてもPEラインの糸絡みによるトラブルはほぼ皆無、という素晴らしい使用感を誇ります。
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/11/DSC_2016-1024x683.jpg)
こちらはバッドガイドです。「チタンフレームSiCリング」仕様ですね。
ちなみにガイドは全てチタン製となっており、軽量化にも寄与しています。
■Xガイド(チタンSiC)(トップ~中間)
■チタンフレームSiCリング(中間~バット部)
振り抜きは非常に軽い感覚で、エギを思い通りに操作することができますね。
番手表記
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