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アタリって、難しい。
私がバスフィッシングをやっていて、もっとも難しいと考えている作業は、アタリを判定すること。
ボトムの変化なのかアタリなのか、いまだに判定が曖昧なときが多々あります。
その難しい作業を手助けしてくれる軽いリールは、初心者の方にこそ、少し奮発して手に入れて欲しい。
…軽いと本当に感度が上がるのか、という問題もありますがw
そこは当記事では、考えないでおきますw
耐久性
カーボン繊維の混ざった樹脂を使用したマテリアルである、CI4+製のストラディックCI4+の、耐久性について。フルメタルボディの、15ストラディックと比較すると、耐久性はやや劣るのでは?と考えていましたが、これは全くの杞憂でした。
使用状況
参考までに以下私の使用状況です。
ほぼ毎週末、バス釣りに行きます。
強めのスピニングロッドとPEラインのタックルで、高比重ワームやメタルバイブを使用。
遠投先で鬼フッキング、からのゴリ巻きと、そこそこ負荷のかかる使用状況だと思います。
半年ほど使用しました。
巻き心地の変化無し
巻き心地の変化はなく、半年がたった現在でも滑らかな回転フィールが続いています。
極めてスムースネス。気持ちいいっす。
超々ジュラルミン製のHAGANEギア、恐るべし。
巻きの釣りでも、ハンドルから伝わるノイズが少ないので、クリアに情報が伝わってきます。
最初のうちは、リールに負担をかけてしまいがちなので、タフネスさは大事なポイントです。
ライントラブルが、驚くほど少ない
ストラディックCI4+を使用するときに、気を付ける点は一点のみ。キャスト後に、巻き始める際にラインスラックを張ってから巻き始めること。
当たり前すぎますね(爆
まあこれは、スピニングリールを扱うときの基本事項ですね★
これだけ守れば、一日ライントラブルとは無縁な性能を発揮してくれます。
ラインローラーの出来が良く、ラインのヨレが少ないです。
リールの性能に起因する、ライントラブルが極端に起きにくい。
たった一つのことに気を付ければ、快適に釣りが出来るというのは、エントリーユーザーにこそ必要な性能でしょう。
欠点
あえて無理やりにでも欠点を挙げるとすれば、ドラグノブがプラスチッキーで若干安っぽいという点でしょうか。
まあ実釣性能に影響はないので、問題ないですね。
欲しい所にベアリングが無い
それと、ストラディックのコストダウンポイントをご紹介しておきます。
ここはベアリングが欲しかった!ってところが2か所あります。
シマノ 16ストラディックCI4+ スプールシャフト1BB仕様チューニングキット Mサイズ
まずは1つ目。写真の赤矢印で示した、スプールシャフト部のプラスチックカラーです。
ここは、スプールを下側から支える箇所で、主にドラグが出てスプールが回転した時のみ回るので、こっそりコストダウンしてあります。
ドラグをスムーズに作動させるため、ここのベアリング化はしたいところ!
簡単に交換出来て、それなりに効果も見込めます。
ミニチュアベアリング 【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-1170ZZ 677ZZ 内径7mm×外径11mm×幅3mm (2個入り)
ヘッジホッグスタジオで注文するもよし、ミネベアの安価なベアリングを注文してもよし。
ちなみに番手は「1170ZZ」という番手ですね。
また、ハンドルノブベアリング も1個のみでお茶を濁してあります。
(片側がプラスチックカラー。一方だけベアリングではあまり意味が無いような!?気がしますね。)
ミニチュアベアリング 【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-740ZZ 674ZZ 内径4mm×外径7mm×幅2.5mm (4個入り)
両方ベアリングに置換して、本当のハンドルノブの回転性能に戻してあげましょう。
こちらは「740ZZ」という番手になります。
まとめ
SHIMANOのものづくりの凄さを改めて認識出来る、新世代スタンダードスピニング、ストラディックCI4+。私は発売直後に購入したので結構高かったですが、発売から半年が経ち、価格もこなれてきて買いやすくなっているのもポイントです。
けなす部分がほとんど見当たらないので、正直なところ、インプレッションが書きにくいのが、最大の欠点w
そんな優等生、ストラディックCI4+の使用感をぜひ味わってみてはいかがでしょう。
↓購入直後のインプレッションはコチラ★
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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