ワークウェアブランドらしい仕様ですね。
裏地はこんな感じ。一般的な化繊のジャケットの裏地、といった雰囲気。
目次
3段階調整機能
胸に配置されたボタンを押すことで、出力を3段階調整することができます。
- 赤[高温](50℃)
- 白[中温](45℃)
- 青[低温](40℃)
シンプルで分かりやすいですね。
胸ポケットは斜めに配置。ものが取り出しやすいような配慮でしょうか。ジップ仕様。
背中と腰
パッケージの写真の様に、首元と腰の部分にヒーターが仕込まれています。
ヒーターユニットで温められる面積は、首元の部分が拳1つ分、腰の部分がホッカイロ1枚分といったところ。
正直、パッケージのイメージ写真ほどは広くないです。
現場レビュー
先日、エリアトラウトで半日程度着用したのですが、まあ温かいです。
気温は0℃〜5℃といったところで、南側に山があり日あたりが非常に悪く、午前9時頃まで忍耐の続くフィールドです。
いつも6時〜9時の時間帯は本当に辛いのですが、寒さを和らげてくれる印象です。
もう無しは考えられん…と言うレベルですね。
バッテリーの持ち時間について
肝心な電池の持ち時間ですが、
- 赤[高温](50℃)モードで4〜5時間
- 白[中温](45℃)モードで6時間
- 青[低温](40℃)モードで17時間
ぐらいです。
正直、高温〜中温を多様すると、丸一日は持たないですね。とはいえ、朝イチと夕方の寒い時間帯をカバーしてくれるぐらいは持ちます。
また、高温モードは結構背中がむず痒くなるぐらい熱くなるため、メインは中温〜低温モードでの運用になります。
そのため、さほど電池持ちが悪いと感じるようなことはありませんでした。
デメリット
バッテリーのインターフェースが汎用性低い
バッテリーとベスト本体を接続するインターフェースが、汎用性の低い丸端子です。
多分、往年のポータブルCDプレイヤーの電源ケーブルとかにあった様なやつです。
予備のモバイルバッテリーを用意して使おうと思っていたのですが、変換ケーブルが必要そうですね。
USB仕様の方が使い勝手がいいと思います。
前側にヒーターなし
前側には一切ヒーターは仕込まれておらず、背中側からの温めとなります。
とはいえ十分に暖かいのですが、欲を言えば前側にも欲しいところ。
やや局地的
温まる箇所が、やや局地的なのも気になりました。
ヒーターの面積がもう少し広いと良いですね。
品切れ状態
現状、品切れで予約販売でしか入手出来ません。半月ほど前に、予約開始のタイミングで即予約してようやく手に入りました。
公式HPのヒーターベストのページをたまにチェックすると、次回の発売日がアナウンスされる感じです。
おそらく欲しい人めっちゃいると思うし、もっと沢山作っていただけると助かりますね。
まとめ
以上、ワークマン WindCore ヒーターベストのレビューでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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