となっています。
目次
バッドガイド
非常にサイズの大きなバッドガイドを搭載しているのが、この2702R-2の特徴の一つ。マジでデカイです。
ガイドはFuji製でフレーム素材はチタン、ガイドリング素材はSiC。ハイエンドモデルなので高価なチタンフレームを惜しげも無く使っています。
ボートシーバスで1.5号のPEライン+フロロリーダー16lbを使用しましたが、キャスト時の抜け感が非常に気持ち良いですね。
スレッドカラーは深みのあるボールド。カッコいいですよね。
継ぎ部分
継ぎ部分です。(おそらく)並継ぎですね。差し込む時、使うとき、抜く時いずれもスムーズに行うことが出来ました。品質の高い仕上がりです。
継ぎ目には「ロッドフェルールワックス」を塗布しておくことをお勧めします。固着することが無くなりとても快適です。
トップガイド
トップガイドです。チタンフレームSiCガイドですね。ややPEラインの糸絡みが発生しやすいように思いました。
グリップエンド
グリップエンドです。ここにもサソリマーク。
竿袋
付属の竿袋です。2ピースを分解して持ち運ぶことがほとんどだと思いますので、竿袋は普通によく使うアイテムです。
レザー(おそらく合皮)の面にサソリマークと[WORLD SHAULA]の刺繍が施されており、高級感を演出しています。お金が掛かっていますね。ここまで凝った竿袋が付属するのもワールドシャウラぐらいのものでしょう。
ハイエンドモデルを購入したユーザーの気持ちをよく分かっている演出ですね。
ゴールド!のジップを開けていくと、赤い…
竿袋の内側は赤です。真紅に輝くワールドシャウラ2702R-2が鎮座しております。
タックルセッティング
現場で使用した際のタックルセッティングをご紹介します。
メインラインはPE1.5号を300m(ソルティガデュラセンサー8+Si2)、リーダーはVARIVAS(バリバス) ショックリーダー フロロカーボン16lbをヒトヒロ。結束は堀田式FGノットです。
リールは20ヴァンフォードC3000XG。ステラじゃなくてすいません…のちのち2702R-2用のステラを仕入れる予定です(爆)
ルアーはバーチカルな釣りには20g〜60gのジグ。
それから、キャスティングではHU Minnow 111S(18g)。
JACKALL ビッグバッカー フォールトリック84(27.7g)などをキャスト。(リップレスミノーですね)
現場レビュー
70シーバスがあっさり
ジギングで70シーバスをGET。このぐらいのクラスのシーバスなら非常にアッサリと上がってきました。それぐらいトルクフルで、マジで誇張ではなくラクラクファイト。ちょっと物足りなさを覚えるぐらいです。
40センチぐらいのイナダもGET。青モノは良く引くのですがレギュラーテーパーが気持ちよくいなしてくれました。
ベンドカーブ
レギュラーテーパーのベンドカーブはこんな感じ。魚種はイナダを掛けています。バット付近からしっかりと曲がってビューリホーです。
バスフィッシングでの使用感
バスフィッシングでの使用感です。相模湖、秋川屋さんからレンタルボートで出船。
朝イチ、ゲーリーヤマモト4インチセンコーノーシンカーリグで600gぐらいのバスをGET。このぐらいのバスであればほぼ瞬殺、主導権は完全にこちらにある印象です。
4インチヤマセンコーはウェイトがワーム単体で約7.2g。キャスティングでの推奨ウェイトは7g〜20gということで、非常に気持ちよくキャストすることが可能ですね。
ただし、ボート釣行ですとやや長さを持て余す印象で、テクニカルな近距離キャストは苦手。リアグリップも長すぎてタイトな取り回しもやりにくい。
どちらかといえばオカッパリに向いたロッドで、ロングレングスによる遠投性能を生かした使い方が良いですね。
ワールドシャウラ 2702R-2のインプレッション動画
ワールドシャウラ 2702R-2のインプレッション動画です。相模湖バスフィッシング、東京湾イナダでその実力を検証してきました。
どんな釣りに向いているのか?ロッドのテーパーはどんな感じ?など、テキストで伝わりきらない魅力をお伝えします。
まとめ
以上、シマノ ワールドシャウラ 2702R-2のインプレについてでした。
まだまだ使い込みが足りていないですが、とりあえず現状分かっていることとしてはボートシーバス、青モノジギングには超向いています。
ikahimeを最後までお読み頂きありがとうございました。
- 1
- 2