【初心者向け】巻物に適したベイトリールの選び方を「素材」「ギア比」から考える。おすすめリール8選。

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バス釣りにおいて、「巻物」を扱う際に適したベイトリールをまとめました。

ボディ素材、ギア素材の巻き物に対する適正を考え、その適正にあったリール達をご紹介いたします。

目次

どんなリールが巻物に向いているの?

巻物に適したリールに求められる条件は、巻き心地の良さと、ボディ剛性の高さです。

 

常にハンドルを回し続ける為、スムースなストレスのない回転性能が必要ですよね。

疲労の軽減だけでなく、ハンドルから伝わる「巻き感度」からアタリをとる事もある為、ノイズが少ない事が求められます。

 

そして巻き物ルアーには「巻き抵抗」があるので、巻き抵抗に負けない堅牢なボディ剛性が必要です。

 

次にそれらを満たすリールは、どんなスペックのモノを選べば良いのか、まとめていきます。

巻物に適したリールの条件

 

まずは、巻物に適したリールの条件を一言でまとめると、以下になります。

◎ローギア>〇ノーマルギア>△ハイギア

◎アルミボディ>〇マグネシウムボディ>△樹脂ボディ

◎真鍮ギア>〇ジュラルミンギア

です!これを説明していきます。

ギア比

 

まずはギア比。まずはベイトリールのギア比の読み方、意味からご紹介します。

 

ベイトリールのギア比は、「6.0:1」のような表記で表されています。

これはハンドルが1回転する間に、スプールが6回転しますよ、という事を表します。

 

大きく分けて、バス釣りで使うベイトリールのギア比は、ローギア、ノーマルギア、ハイギア、エクストラハイギアの4種類です。

リールによっても違うのですが、

ローギア 5.0:1
ノーマルギア 6.0:1
ハイギア 7.0:1
エクストラハイギア 8.0:1

だいたいこのぐらいの数値で各ギア比が設定されています。

例えば、シマノのメタ二ウムMGLを見てみると、

ノーマルギア 6.2:1
ハイギア 7.4:1
エクストラハイギア 8.5:1

ノーマルギアが6.2:1、ハイギアが7.4:1、エクストラハイギアが8.5:1

となっていますね(^^)

自転車のギアと同じ!

 

ギア比が高い方が、同じハンドルの回転数で、より長くラインを巻き取れるという事を表します。

これはルアーの回収を素早く行えるという事になり、手返しの良さを実現してくれます。

葦際をテキサスリグで延々と打ち続ける、とかなら絶対にハイギア!ってわけですね。

 

ただしハイギアはハンドルが重くなります。

自転車のギアをイメージしてもらえれば分かると思うのですが、高速側のギアに切り替えるとペダルが重くなります。

巻物に適したギア比

 

まずは、「巻物に適したギア比」をチョイスします。

一般的には、巻物は巻き抵抗がありますので、軽い力で巻ける「ローギア」もしくは「ノーマルギア」が適していると言われています。

 

ただ、混乱させるような事を言うと、私の独断と偏見だと、「ハイギア」でも問題なし。です。

 

7g~20g程度の一般的な重量のルアーなら、近年の良く出来たベイトリールは、ハイギアのリールで巻き抵抗が辛い、という事は起きにくいと思うからです。

なので、マグナムクランクベイトなどの「重量級巻物」を扱わない限り、「ローギア」を狙って使う必要はないと考えています。

 

メタルボディ

バス釣りのリールのボディ素材は、大きく分けて4種類存在します。

アルミニウム、マグネシウム、カーボン混合樹脂、樹脂です。

 

巻物にはアルミニウムやマグネシウム製の金属ボディのリールがベターです。

高いボディ剛性による、「巻き剛性」を実現してくれるからです。

 

ただ、樹脂ボディだからといって、著しく剛性が低くないのは難しいところ。

特にシマノならCI4+、ダイワならZAIONと呼ばれるカーボン混合樹脂に関しては、決して剛性は低くないです。

まあここでは深追いせずに、「巻物には金属ボディ」という結論にします。

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