「’18バンタムMGL祭り」の構図。タフネス系アルミボディリールの頂点は何をもたらすのか。

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また、スプールの固定方式も、スコーピオンやクラドはあくまでサイドプレートでの支持方式。

 

それに対して、バンタムMGLでは往年の名機と同じく、アルミボディに金属製のダイアルケースのみをねじ込んでスプールを固定する方式で、サイドプレートは本体と一体化。より高い剛性が見込めます。

 

目次

バンタム-メタニウムの歴史

では、次に気になるのが、「一体いつからアルミボディのフラッグシップロープロリールが無いのか」という点です。

それは、シマノを代表するロープロリール、メタ二ウムシリーズの歴史を紐解くことで分かります。

’92 バンタム スコーピオン メタニウムXT(赤メタ)→アルミボディ

 

’97 スコーピオンメタニウムXT(銀メタ)→アルミボディ

 

’00 メタ二ウムMg→マグネシウムボディ

 

’05 メタ二ウムXT→アルミボディ

 

’07 メタ二ウムMg→マグネシウムボディ

 

’13 メタ二ウム→マグネシウムボディ

 

’16 メタ二ウムMGL→マグネシウムボディ

 

出典:ヘッジホッグスタジオ

’97 スコーピオンメタニウムXT(通称:銀メタ)から、’00 メタ二ウムMgへの進化時に一旦マグネシウムボディに進化?したものの、05メタ二ウムXT(通称:ガンメタ)でアルミボディに戻ったりと、シマノの苦悩が見て取れますw(デザイン面でもかなり迷いが生じてますねw)

そんなメタニウムの系譜から見ると、アルミモノコックボディのフラッグシップは、05メタ二ウムXTから途絶えてるという訳です。

軽さばかり騒がれる

それ以降07、13、16とマグネシウムボディへと移行したメタ二ウム。軽さばかりが取り沙汰され、堅牢なアルミボディのロープロフラッグシップは長いこと姿を消すことになります。

時代の要請からそういった流れになり、決して間違った方向では無いと思いますし、16メタニウムMGLの出来の良さでそれは証明されています。

しかし古き良きオールドシマノファン?達にとっては、未だに05メタニウムこそが、タフネス系ベイトの伝説的名機と言うことになってたりします。

「あの頃の堅牢な作りのシマノのファンだった」

「メンテサイクルが異様に長く、最近のリールには無いタフネスさがある」

などと言った声が上がっていたのです。

そんな05メタニウムXTの再来とも呼べる、バンタムMGLに賞賛の声が上がっているのが、現在の「バンタムMGL祭り」の構図です。

05メタニウム XTってそんなに良いの?

 

えっと、偉そうに語っておいて、実は私は05メタニウムXTを触ったことがありません…

そこで、バンタムMGLが出たこのタイミングで、あえて05メタニウムXTを購入してみたいと考えています。(ミントコンディションの中古があればw)

そしてバンタムMGL購入への布石として、その魅力を探ってみたいと思います。

「エアプレイ」や、「脳内ブロガー」といったご批判を受けることもしばしばあるのでww

まとめ

おおよそこんな感じだと思うのですが、そこ違うよ〜という点がありましたらコメント欄よりご指摘願いますw

期待感しかないバンタムMGL、とりあえずフィッシングショーで触るの楽しみだな。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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