シマノ SLX MGLを購入し、はや半年が経過しました。
「安い割に性能が高い。」そんな話ばかり聞きますが、本当なのでしょうか。
半年使用して分かってきた、SLX MGLの弱点をまとめます。
目次
シマノ ’19SLX MGL 半年インプレ
いつも読んでいただいてる方はご存知の通りですが、普段は、買ってきたばかりのリールをさも使い込んだかのようにインプレ記事を書いています。(汗
「1〜2回使っただけで何が分かるんだよ。」というネガティブな感情を持たれることも…おっしゃる通りです( ; ; )
というわけで、たまには「割と使い込んだよ!」というインプレ記事を書いてみたいと思います。
最強のエントリーモデル、シマノ’19 SLX MGLの半年インプレッションです。
安いリールは我慢?
エントリーグレードの安価なリールですと、今までどうしても我慢するところがあったように思います。
理由はさまざまですが、
- キャストフィールが良くない
- 巻き心地が良くない
- 剛性感が頼りない
- すぐ壊れた
などなど、そんなところでしょうか。
我慢が少ないSLX MGL
ファーストインプレッションの際にもお伝えしましたが、SLX MGLは、そういった安いリールにありがちな「定番のネガ」を上手に潰してきている印象です。
とはいえ、もちろん、全てが高次元な訳ではありません。
あくまで、実用に必要なレベルをうまいこと確保しているという印象です。
値段が値段なので、コストを抑えなければいけない部分ももちろんあるはずで、当然のことです。
ただ、意外と「全方位的に、きっちりと仕上げてある安価なリール」というのは、実はありそうで無かった。
そこに上手に入り込んできたのが、SLX MGLでした。
メタニウム、アンタレスと一緒に使える
メタニウムMGLやアンタレスMGLなどの高級機種と一緒に使っても、違和感が無いレベル、と言えば分かりやすいでしょうか。
これまでのエントリーグレードのリールであれば、
「あー、こりゃダメだわ、やっぱり高級機種の方が良いなあ。」
となっていたのですが、SLXについては不思議とそれが無い。
一軍リールとしてバリバリ活躍してくれる。
買い替えやステップアップが不要
つまり、買い替えやステップアップが不要なエントリーモデル、と言えるでしょう。
普通はエントリーモデルを購入すると、釣りが上達するにしたがって、上位機種が欲しくなり、結局買い替えますよね。
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