14クロナークCI4+の泣き所、ブレーキのグリスが切れると盛大な異音が発生するという欠点は解消されていると思われます。
目次
ボディ
ボディは完全なキャリーオーバーになるみたいです。
新鮮味という点では欠けますが、信頼性の引継ぎや、旧モデルからの乗り換え需要に対しては、メリットが大きいです。
従来と同じCI4+素材のメインフレームに、マイクロモジュールギアと、MGLスプール、New Svs Infinityを搭載した’17クロナークMGLのフィーリングはどのようになるのか、楽しみなところです。
16メタニウムと比べてどうなのか。
その差は、
・サイレントチューンの有無(クロナークMGLが無し、メタニウムMGLが有り)
・ラインキャパの違い(クロナークMGLが16lb-100、メタニウムMGLが16lb-80)
・フレーム素材(クロナークMGLが樹脂ボディ、メタニウムが金属ボディ)
あたりでしょうか。
17クロナークMGL、買いか?
どーなんでしょうか。
現状14クロナークに大きな不満もなく、快適に使用出来ていることから、少なくともスグに買い換えという事は無さそうです。
まあ、巻き心地の向上は顕著なハズなので、巻きモノ中心に使用している場合は恩恵を受けれると思います。
旧モデルのタフネスさも捨てがたい
マイクロモジュールよりも、従来のギアの耐久性を持つ旧クロナーク。
バーゲンプライスになれば、タフネスさ重視で、あえての旧モデルも買いかもしれません。
買い替え需要により旧モデルの流通量が増えると思いますので、中古市場も活気づきますね★
メタニウムの廉価機種として
従来の13メタニウムと、14クロナークCI4+は、スペックにかなり差がありました。
しかし17クロナークMGLになり、マイクロモジュールギアとMGLスプールが搭載された事により、メタニウムとクロナークの差が縮まりました。
実際使ってみると、使用感にけっこう差があるかもしれませんが、16メタニウムが予算的にちょっと…な時の穴埋め的存在になり得るかもしれません。
ただしその場合、ラインキャパが多い分、PEラインを下巻きに入れるなどして、スプール総重量が増えすぎないようにすると良いかと思います。
カスタム妄想
ラインキャパを抑えたAvailのマイクロキャストスプールや、ヘキサゴナルスタードラグ、メカニカルブレーキキャップ等で赤を差し色で入れてみると、旧14クロナークCI4+の面影が(*‘∀‘)
CI4+時代を思い出させるヘリテージ感が最高にイケてると思うのですが、いかがでしょうか。
ハンドルノブはAvail社のアクリル ハンドルノブのブラウン、あえてのブラウンでシブくキメてください。
…なかなかイケメンリールじゃないですか。
まとめ
正常進化を遂げた17クロナークMGL。
価格据え置きで上位機種譲りの装備が奢られ、買い得感がUPしました。
メタニウムMGLの影に隠れ、イマイチ存在感の薄いクロナーク?ですが、ラインキャパが必要な向き、アメリカ仕込のタフネスさが欲しい向きには重宝する、隠れた名機です。
もう購入できるみたいです★↓
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ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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