マイクロモジュールギアの巻き心地が劣化しやすい、はマジ。~ゴリ感シャリ感との闘い~

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目次

グリス切れ

 

注油をすると、購入当初までとはいかないものの、ある程度スムースな巻き心地が復活。

 

普段、ベアリングに対するオイル注油&軽い清掃しかしない自分に原因がありました。

(私のメンテナンスサイクルは、普段はベアリングへの注油程度で、オフシーズンにセルフOH。その際にメインギアへのグリスUPを実施しています。)

 

巻き心地が良すぎてかえって目立つ劣化

マイクロモジュールギアの巻き心地の劣化は、巻き心地が良すぎる弊害だと思っています。

完調時にあまりにノイズレスな巻き心地であるが故、少しでも巻き心地が悪化してしまった場合に、その劣化具合が伝わりやすい

 

確かに、非MMギアの機種については、ワンシーズンの間に巻き心地が明らかに劣化するという事は少ないように思います。

しかしじつはMMギア同様劣化しているのですが、感じにくいだけ、という事なのかもしれません。

 

なので、マイクロモジュールギアの巻き心地は劣化しやすい、という結論は早計な気がします。

僅かな巻き心地の劣化を感じれるほど精度が高く、メンテナンスの必要性を訴えてくれる、と考えればむしろメリットといえるでしょう。

(前向きw)

 

MMギア搭載機種は繊細なレーシングマシン

昔オートバイの草レースをやっていたのですが、その時に驚いたのは高性能なレーシングエンジンのメンテナンスサイクルの短さです。

高出力&高回転を実現する代わりに、極めて短いメンテナンスサイクルを要求します。

 

リールの世界も、MMギア搭載マシンは、気持ちいいノイズレスな巻き心地を実現する代わりに、それを味わえる期間は短く、メンテナンスはこまめに実施してね。という事ではないでしょうか。

(違うかw)

 

まとめ

マイクロモジュールギアについての個人的な見解でした。

確かに劣化が目立ちやすいけど、それは私のおサボりに起因していました、という残念なお話ですw

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

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3 件のコメント

  • 記事拝見致しました。当方7台MMギア所有していますがやはりグリス切れが早いように感じます。釣行中にシャリシャリ感が出たら即内部を洗浄し粘土の高いグリスアップをしてます。まさにレーシングマシーンのようです泣

    • コメントありがとうございます(*^^*)
      おっしゃる通り、ノーメンテでの巻き心地保持期間がやや少ないように思います。ただ、個人的にはそれを持って余りあるほどの、巻き心地の良さがあると思っているので、仕方がない部分もあるのかなあ。と思っています(;’∀’)

  • ブラスギアは砂でも噛まない限りは徐々に磨耗したり表面から腐食する感じで歯飛びや大きな欠けはそうそう無いです。
    ただアルミのマイクロモジュールギアは磨耗してグリス切れすると少しの孔食が強度に影響してポロッと取れてしまいます。
    アルミのマイクロモジュールギアはグリス切れが絶対に許されない仕様になってしまっています。

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