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グリス切れ
注油をすると、購入当初までとはいかないものの、ある程度スムースな巻き心地が復活。
普段、ベアリングに対するオイル注油&軽い清掃しかしない自分に原因がありました。
(私のメンテナンスサイクルは、普段はベアリングへの注油程度で、オフシーズンにセルフOH。その際にメインギアへのグリスUPを実施しています。)
巻き心地が良すぎてかえって目立つ劣化
マイクロモジュールギアの巻き心地の劣化は、巻き心地が良すぎる弊害だと思っています。
完調時にあまりにノイズレスな巻き心地であるが故、少しでも巻き心地が悪化してしまった場合に、その劣化具合が伝わりやすい。
確かに、非MMギアの機種については、ワンシーズンの間に巻き心地が明らかに劣化するという事は少ないように思います。
しかしじつはMMギア同様劣化しているのですが、感じにくいだけ、という事なのかもしれません。
なので、マイクロモジュールギアの巻き心地は劣化しやすい、という結論は早計な気がします。
僅かな巻き心地の劣化を感じれるほど精度が高く、メンテナンスの必要性を訴えてくれる、と考えればむしろメリットといえるでしょう。
(前向きw)
MMギア搭載機種は繊細なレーシングマシン
昔オートバイの草レースをやっていたのですが、その時に驚いたのは高性能なレーシングエンジンのメンテナンスサイクルの短さです。
高出力&高回転を実現する代わりに、極めて短いメンテナンスサイクルを要求します。
リールの世界も、MMギア搭載マシンは、気持ちいいノイズレスな巻き心地を実現する代わりに、それを味わえる期間は短く、メンテナンスはこまめに実施してね。という事ではないでしょうか。
(違うかw)
まとめ
マイクロモジュールギアについての個人的な見解でした。
確かに劣化が目立ちやすいけど、それは私のおサボりに起因していました、という残念なお話ですw
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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