さらにストラディックci4+よりも、剛性感はこちらが一枚上手。
目次
ワンピースベール
ワンピースベールは、ストラディックから上の機種に搭載されています。
簡単にいうと、ラインローラーとベールが一体成型のベールになります。
ラインが当たる部分なので、段差が少ない形状の方が良いだろう、という事ですね。
これ、効果絶大でライントラブルが大幅に減りますよ。
ローター形状
兄弟機と思われがちなストラディックと、ストラディックci4+ですが、実は構造が違って、ローターの形状からして違います。
マグナムライトローターを採用したストラディックCI4+のローターは、ci4+製の軽量設計。
ストラディックは、高強度樹脂製でやや重ため。
重たいストラディックの方が、慣性が大きい為、回り続ける力は大きい。ですから、巻き続ける釣りには有利です。
巻きの釣りがメインの場合、また、剛性感を求めるならば、無印のストラディックがオススメです。
’16ストラディックCI4+
自重 | 185g(2500HGS) |
ボールベアリング数 | 6 |
定価 | 31,000(税抜き) |
真打、’16ストラディックCI4+。
なんといっても軽い!
実はボディ&ローター双方ともci4+製(炭素繊維樹脂)のリールは、このストラディックだけです。
これが軽量設計に繋がっているわけですね。
懸念される剛性感も心配ありません。カチッとしたフィーリングを長期に渡って提供してくれます。
ワンピースベール
そしてワンピースベールによるライントラブルの少なさ。
さらに、ストラディックci4+のワンピースベールは、チタン製となっており、より軽量に、そして錆びにくい。
(ストラディックは、ステンレス製)
ライントラブルの少ないリールは釣りに集中できますね。
巻きごこち
個人的な感想ですが、巻き心地も良質。ぬめぬめとした良好な巻き心地。
コストパフォーマンス最高で、必ず支払った金額以上の仕事をしてくれます。
軽〜いci4+製スプールのおかげで、巻き出しの軽快感、巻き終わりの収束感共に◎。
スッと動き出し、スッと止まる。
まさに「クイックレスポンス」の名に恥じない名機です。
ikahime的推しリール
オススメはストラディックCI4+です。
ちょっと高い…分かります。すごく分かります。
でもでも、良く考えてみたら、タックルベリーに売れば、差額は取り戻せます。
安いリールよりも、リセールは当然良いので。
上達してきても、満足して使い続けられるのが、ストラディックCI4+以上のリールになります。
実際私の釣りウマの先輩達(道具に対するコダワリは人一倍)な人をも、満足させ、愛用しているぐらいです。
長い目で見たら必ず損はしません。
さらに、昨今、価格に見合わない高性能ロッド達が数多くリリースされてる為、ロッドに関してはそれほど高価なものを使用しなくても、十分な性能のものが市場にたくさん出回っています。
(オススメは、SHIMANO ゾディアス、SHIMANO エクスプライド、 DAIWA クロノス シリーズです。)
リールは少し奮発して、ロッドは安価な高性能ロッドを合わせる。
これが私の考える、入門者BEST BUYです。
ダイワを動かした
あまりのストラディックCI4+人気に、DAIWAから、ライバル機種である、「セオリー」がリリースされたほどです。
セオリーが無いときは、DAIWAのラインナップに、「ストラディックCI4+」の直接のライバルが不在でした。
1メーカーを動かすほどの人気、価格を超えた性能であるという事です。
まとめ
シマノのスピニングリールのチョイスで迷われている方に向けて、3万円台のリールまでについて、主な特徴を書いてみました。
「上位機種殺し」のストラディックCI4+で、バス釣りを快適にスタートしてみてはいかがでしょうか。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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