シマノ SVS、SVS∞(インフィニティ)ブレーキの世代ごとの種類と特徴。

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目次

2014年以降の、第二世代 SVS Infinityブレーキ(赤い4シュー)

 
 

2014年から、SVS Infinityは進化し、第2世代とも呼べる、ブレーキシューが4つになったタイプが発売されます。

’14カルカッタコンクエスト101や、’14クロナークCI4+などに採用。

ブレーキのON/OFFはブレーキブロックを左右へスライドさせます。

前述したように、初代SVS Infinityは、6つONで使うことはなく、最初からブレーキブロックは4つぐらいの方が良いような?という事で4つになりました。(多分)

異音が発生しがち

少し欠点がありまして、ブレーキパイプへの注油をおろそかにすると、キャスト時にビィーン!という異音が発生しがちです。

特に’14クロナークは異音がひどかった(^^;

2016年以降の第3世代 NEW SVS Inifinity(透明の4シュー)

 
 

’16年以降のリールで採用されるようになった、第3世代のNEW SVS Inifinityです。

ブレーキシューが4つで、透明のシューになったタイプ。シューのON/OFFが軽い力でパチッと操作できるようになりました。

’16メタニウムMGLや’18バンタムMGL、’19アンタレスなど様々なリールに採用。

とても調整しやすい!

ブレーキダイヤルが4つONでも、いままでのようにブレーキが効きすぎるという事がなくなったうえ、ちゃんとブレーキが効いてくれます。

外部ダイヤルのみでかなり幅広いルアーウェイトに対応できる。

 

また、前述した第2世代のSVSブレーキユニットでは異音問題があったのですが、それも発生しにくいように思います。

 

素晴らしい進化を遂げた最新のSVS Infinityです。個人的にかなり完成度が高まった印象です!

おまけ シマノのマグブレーキ

シマノのマグブレーキを紹介します。

バスライズに搭載されたイージーマグ

 
 

最廉価リールであるバスライズは、なぜかイージーマグと呼ばれるマグブレーキです。

ダイヤルを回転させると、サイドプレート内に設置されたマグネットがせり出してスプールに近づき、ブレーキ力が調整されるシンプル極まりない作り。

SVSとは違って非接触型のブレーキユニットなので、抜けるようなキャストフィールが味わえます(笑)

アルデバランBFSに搭載されたFTB(フィネスチューンブレーキシステム)

 

小型ルアーのキャスト性能に特化した、FTB(フィネスチューンブレーキシステム)。アルデバランBFSと、カルカッタコンクエストBFSに採用されています。

スプールにブレーキユニットが付かなくなって軽量化出来るため、5g以下の軽量リグでもストレスなく吹っ飛んでいきます。

DCブレーキもあるよ!

シマノのブレーキユニットには、ほかにも電気仕掛けのDCブレーキもありますね!

最新の系譜は、アンタレスDC系統のリールに搭載されたNEW 4×8DCや、メタニウムDCやスコーピオンに搭載されたI-DC5ですね!

旧型は、I-DC4です。(08メタマグDCとかに搭載されてるやつ)

I-DC+という、DCブレーキなのにDC音がしないという不思議なやつもありました。(11スコーピオンDCに搭載)

まとめ

以上、シマノのSVSブレーキの種類についてでした。

正直、ちょっとごちゃごちゃになっていたので、整理出来てすっきりしました。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

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