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Megabass
☆KIRISAME LIMITED F1-66ZKS
ウルトラライトでありながらストロングな攻めが可能なリミテッドモデル。衝撃性超伸・高硬度素材であるザイロン”Z-PBO”を採用し、フィネスでのカバー攻略を可能としました。オーバーハングの奥に撃ち込む”虫パターン”やジャングルカバーへのスモラバ投入なども、ためらわず実践できます。また、Z-PBOならではの剛性は、超軽量リグの長距離コントロールに寄与するのはもちろん、SHADING-XやFX6.6などのスモールプラッギングにも対応。ダルさ皆無の軽快さは、トゥイッチひとつでルアーのキレが格段に上がることがわかります。
Megabassからはアルティメイトフィネス、「霧雨」。
メーカー希望小売価格(税別)53,000 円。
他の雲上系と比較すると、比較的お求め安い!?価格。
トゥエックス
最大の特長は、ブランクスの製法にアリ。
その名を、2X「トゥエックス」(多方向細重層ワインディング)製法と呼ぶそうな。
より細かいピッチで、より多くの方向にカーボンを巻きつける事により、これまでにない強度を持たせるという’多方向細重層ワインディング’。
これにより、’従来の高弾性カーボンブランクの耐荷重強度を遥かに凌駕する’らしいです。
お金をかけて、より繊細に、複雑に巻きつける事によって最高レベルの強度が実現できるということでしょうか。
…霧雨、只者じゃなさそう。
DAIWA
DAIWAからはスティーズシリーズから2本。DAIWAスティーズシリーズは、ソリッドティップモデルをかなり細分化してラインナップしている模様。
ここでは、「乗せ調子」を特徴とした「MISTRAL(ミストラル)」と、「掛け調子」を特徴とした「AMRAAM(アムラーム)」、対照的な2本をご紹介します。
★DAIWA 641ULXS-ST 【MISTRAL(ミストラル)】
ディープの攻略に必須となるスーパーフィネスロッド。ダウンショットロッドとして開発されたSTEEZアムラームは一瞬の超ショートバイトを瞬間的に掛ける「掛け調子」であるのに対し、こちらはアムラームでも弾いてしまうバイトをも弾くことなく乗せてしまう「乗せ調子」。乗せ調子ながらも繊細且つ鋭敏なソリッド素材のメガトップは今まで捉えることが出来なかったディープのボトム形状やバイトを明確に把握することが出来る唯一無二の感度を備えている。
まずは、641ULXS-ST 【MISTRAL(ミストラル)】。
メガトップ
ダイワのソリッドティップモデルのウリは、『メガトップ』と呼ばれるカーボンソリッドのティップ。
カーボン繊維とレジンを、均一に分散させる、「超分散」仕様。
結果、穂先の動きに安定感が増し、感度や食い込み性能を向上させています。
シマノの『タフテックα』と双璧をなす技術ですね★
乗せ調子且つ超高感度
『乗せ調子』なのに、『ディープのボトム形状やバイトを明確に把握することが出来る』感度を備えているそう。
えっ、そんなこと可能なの??
…『メガトップ』なら可能なんでしょう。
相反する二つの要素を高次元に両立している、ミストラルのフィーリングをぜひ味わってみたいものです。
☆681ULXS-ST 【AMRAAM(アムラーム)】
1/16oz.以下のダウンショットでのボトム探知能力を磨き込み、前アタリすら捉えられる超繊細なメガトップ・ソリッドティップを搭載。今まで曖昧にしか捉えられなかったボトム形状を明確に把握できるようになった事により、自分から誘いをかけられ、今までバイトさせる事ができなかった魚をバイトに持ち込む事が可能になった。超繊細なソリッドと、しなやか目かつシャープなチューブラーのドッキングにより、1.5~2.5lbのライトラインのファイトでも魚をバラす事なくキャッチする事を可能にした。ディープ攻略で差が付くポテンシャルを秘めている。
そしてアムラーム。こいつはミストラルとは対照的に、『掛け重視』なソリッドティップ。
超超高感度
1/16オンス以下のシンカーでのボトム感知…1.8グラム以下ですよ!?
1.8グラム以下のシンカーで、’ボトム形状を明確に把握’…って並みの事じゃありません。
きっと私レベルでは到底辿り着けない、超繊細なディープ攻略で差がつく一本となっているんでしょう。
…その恐ろしいまでの高感度性能を味わってみたいものです。
まとめ
価格無制限でソリッドティップロッドを調査すると、だいたいこんなラインナップになりました。
どのメーカーのハイエンドモデルも、おおむね方向性は似ていて、
1.ソリッドティップ特有のダルさを極限まで排除
2.最高レベルの感度を求める
3.ULクラスのロッドにあるまじきパワーを備えている
という点をウリにしているように思います。
メーカーの威信をかけて開発されたハイエンドモデル達、一度は触ってみたいものですね★
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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