間違いだらけのブレーキ調整。シマノSVSブレーキ設定方法を再考する。

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続きましては遠心ブレーキの設定についてです。

 

最初は全てのブレーキシューをON、ダイヤルがある場合はダイヤルを最大の数値に設定し、ブレーキMAX状態から徐々に弱めていき、バックラッシュしない程度までブレーキを弱めます。

ギリギリバックラッシュしないところが、自分にとって最適なブレーキです。

 

※ブレーキシュー4つON、ダイアルMAX状態だと、間違いなくブレーキ効きすぎます。

ビッグベイトを投げる、などよほどブレーキ力が必要な場合をのぞいて、ブレーキブロックは最初から2つに減らしてもいいでしょう。

 

ブレーキブロック2個でも、ダイアルをMAXにすれば十分以上にブレーキが効くと思います。

目次

着水の直前にほんの少しサミングするだけ

その、「ギリギリバックラッシュしないところ」というのが何処なのか。

それは、着水の直前だけサミングが必要になる状態、だと思っています。

 

というのも、着水直前以外のサミングは非常に難易度が高いからです。

特に投げ始めは、最も速い初速が出ているので、サミングがMAXレベルで難しいです。火傷しそうになることもしばしば。

 

着水時以外のブレーキは、ブレーキシステムに任せられる程度にブレーキがかかっている状態が最も快適です。

2個ONに落ち着くことが多い

 

結局のところ、特に新SVSについては、4つあるブレーキブロックのうち2個ON、ということがいちばん多いですね。

だいたい多用する3/8oz〜1oz程度のルアーを扱う際は、ほぼカバーできると思います。

それぐらい、外部ダイアルでの調整幅が結構大きいです。ブロック2個でもダイアルがMAXならばかなりブレーキが強くかかる印象ですね。

 

ただし、外部ダイアルが無くブレーキブロックのみでの調整となる旧SVSについては、常に2個、というズボラな設定ではなかなかうまくはまらないことも多いです。

まとめ

以上、シマノの遠心ブレーキの設定方法についてでした。

カチッとハマれば、快適なキャスティングゲームが過ごせるはずです。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

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