しかしこの7011hrb、ティップにある程度、柔軟性を持たせた作りになっています。
ガチガチなジグロッドに比べて、フッキングパワーは劣るのでは?
では7011hrbのフッキングパワーの源はどこにあるのでしょう。
目次
良好なフッキング量産の理由
適度な柔軟性を持たせつつフッキングの良さを実現しているのはなぜでしょうか。
まずレギュラーファストテーパーの持つ、フッキングの良さ。
さらに7ft越えのロングロッドながら、自重134gという軽量設計で、フッキングの初速を鋭く速く出来ているハズ。
ハニカム構造
そして、パワーは有るけれど、しっかり曲がって仕事をしてくれる、ハニカム構造「3DX」の脅威の復元力。
初速の上がったフッキングを、高い復元力によって、より確実なモノに仕上げる事に貢献しています。
これらの要素によって、一般アングラーのオペレーションによるフッキングのやり易さ、かかりの深さを実現しています。
そんな効果を生み出せる唯一無二の、「ヘビーバーサタイル」に仕上がっているのです。
ティップの柔軟性、バットの復元力
出典:OSP
ハニカム構造はサッカーゴールの網や、自動車の排気ガスの触媒にも使われているそうな。
釣り業界では、O.S.PのクランクベイトBLITZの内部構造に使用されているのが有名ですね。
「3DX」有り、無しで比較した訳ではないので、3DXの復元力が他のカーボンの巻き方よりも優れているのかどうか、断言はできません。
しかしティップの柔軟性を持たせた7011hrbにおいて、フッキングのキマる理由の一つであるはずです。
まとめ
価格以上の仕事をしてくれるブラックレーベル+7011hrb。
まさに’名機’と呼ぶにふさわしい、良フッキング量産型ヘビーバーサタイル、それがブラックレーベル+7011HRBといえるでしょう。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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