※ザイオンは、「高密度カーボン素材」で、DS5は、「リール専用ファイバー強化特殊プラスチック」のこと。カーボンが混じった素材か、そうでない素材の違いです。
こちらもSHIMANOのストラディックCI4+の、「MGL(マグナムライト)ローター」にぶつけてきた感がスゴイw
目次
新設計ボディ
ボディは何かの流用ではなく、完全なる新設計。
アルミマシンカットハンドル
軽量化に貢献している、新開発のほっそ~いハンドル、「アルミマシンカットハンドル」。
軽量化だけではなく、ルックスもカッコイイ。
ルビアスとの違いは?
いくらセオリーが軽いとはいえ、ルビアスよりも出来が良ければルビアスの立場がありません。
さらに、DAIWAから正式に、「セオリーはカルディアとルビアスの間」とアナウンスされています。
ただその「間」というのが、価格的な部分なのか、リールの性能においてなのかは現時点では分かりにくいところ。
なのでここからはあくまで私の想像での話になります。
’17セオリー
巻出しの軽さや、自重の軽さが最大の特徴のセオリー。耐久性がどの程度確保されているのかが気になる部分ではあります。
ただ、バス、アジング、エリアトラウトなどのライトゲーム主体での使用においては問題ないレベルにまとめてくるハズ。
感度や巻出しのレスポンスの軽さなどが大事になってくる、ワームなどのライトリグの釣りを主体とする場合には、セオリー。
’15ルビアス
実売価格はセオリーの4,000円ほど高くなる、ルビアス。ベアリング数はルビアスが上。
耐久性や、巻きのスムーズさが大事な巻物の釣りを主体とする場合はルビアスを選択すると良いのではないでしょうか。
ただしギアは、セオリーもルビアスも「ジュラルミン製マシンカットデジギヤ」となっているので、大きな巻きの質感の差があるのかどうかは、実際に触っていみないと判断が付きません。
ルビアスピンチかw
単純に価格や、自重のみだけではなく、それぞれの狙いどころをよく理解し、ニーズにあったリール選びが出来るとよりよいバスフィッシングライフが送れると思います。
セオリーの気になる点:ラインローラーベアリングが1個
他、ラインローラーベアリングが1つのみとなっているのも、セオリーのコストダウンポイントですね。
まあ実はルビアスも一緒で、1つなんですが…
個人的に、スピニングリールの快適性はラインローラーの性能で決まるといっても過言ではないと思っているので、ちょっとここは残念ポイント。
しかしヘッジホッグスタジオさんから、ラインローラー2BB化キットが販売されていますので、こちらをインストールすれば、その懸念が無く、セオリーをより安心して使用することが出来ると思います。
まとめ
ダイワのミドルクラスラインナップを拡充する、セオリー。
ユーザーにとっては、秀逸な製品の選択肢が増えるのは良いことです。
価格だけではなく、それぞれの強みを理解し、ニーズに合った製品を選べると良いですね。
価格
定価は2506Hで比較すると、セオリーが31,000円、ルビアスが32,400円と僅差。
しかしセオリーは割引率が高い商品になるらしいので、実売価格は4000円程の差が開くと思われます。
→かなり肉薄した販売価格になっているようですね。とても迷うなコレは..
ikahime的リール記事はこちら★
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
- 1
- 2